雨ニモマケズ

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

バイク探し

エリミネーター250Vは軽く足つき良く街乗り便利だし、ETCも付けて快適になったので買い替えるつもりはありませんでした。
ただ、高速を長距離乗るとエリミVは100km/h8000回転ちょいで走り続ける為に気分的に少し疲れます。80km/hでも7000回転です。
振動が大きいわけじゃないし、ノーマルマフラーなら排気音なんてほぼ聞こえない(エンジン音とロードノイズのみ)し本当に気分的にだけなんだけど。
あと250だけあって高速の追い越し加速は鈍いです。
6速100km/h8000回転だと20~25馬力程度の出力と思われ、そこでアクセル全開にしても加速は早くありません。
一気に加速したい時は2速落として10000回転あたりでアクセル全開すると14000辺りまで良い加速。
(そんなに必死に走ると疲れるので滅多にしませんが)

 

・高速を楽に走れ、追い越しも楽に加速したい。

・300kmを無給油で走りたい。(実家帰省が300km弱。エリミ250Vは13Lタンク。実燃費が高速燃費21~23なのでギリ無理)

 

で、『車種を決めずに良いものがあれば考えようかな』な気持ちでたまにバイク屋巡りをしていました。
冷やかしともいいます。


①候補=ホンダ レブル1100

レブル1100

今はコロナで密にならない趣味のアウトドアやバイクが流行している&半導体不足で電気部品の生産が滞っている為、人気車種は新車納期未定だとか。
ちまたで一番人気のホンダ レブル250(価格60万)は納期完全未定(1年待ちもありえると)、おかげで新車同様の中古車が80万と新車価格をはるかに上回る始末。
当然出たばかりのレブル1100も納期未定。90馬力近いクルーザー(87馬力223kg)に少し興味あったのに。

燃費は高速23km/Lで13Lタンクなので航続距離はエリミとほぼ一緒な所が欠点かな。

 

②候補=ヤマハ BOLT 950

BOLT 950

空冷Vツイン!54馬力252kgだが、8.2kgのトルクを3000回転で発揮する低回転型OHC。
モード燃費21.2km/Lで60km/h走行時30.2km/Lタンク容量13L。

80km/hで走れば27km/L位だろうから無給油300kmは行けそう。
その速度でゆったりドコドコ走るのは気持ちよさそう。
跨ったらタンクとシートの隙間から見えるシリンダーヘッドが超絶カッコいい!
でも重たい!サイドスタンドから起こすのに『うりゃー!』という感じになる。でもカッコいいから全て許せる。

 

③候補=カワサキ W800 STREET

W800 STREET

トルクフルで良いかなと思ったのですがこちらも納期未定。こいつは高速100km/h走行は振動が多い回転数らしく向かないそうだが、80km/hでゆったり走れば燃費も含め良いだろうと思ってたのに。
レトロブームも来ているという事で、丸目ライトのバイクは中古相場が高い。W800も中古高い。
52馬力221kg。シート高770mmの割に足つき付く感じる。220kg超える重さもさほど感じない。
モード燃費21.2km/Lで60km/h走行時30km/Lタンク容量15L。タンク容量分BOLTより航続距離長いね。
インプレ見るとこいつも低速トルクはすごいみたい。
SOHCって意外と好きなんだよねえ。DOHCと違い高回転が回らない分低回転が良いし、ブン回さなくても最高トルク発生回転数まですぐなので常用域がパワフルというか。
上1/3の回転数を使うのって、バイクに乗ってる時間の割合で言うと1/100以下な気がする。
下の2/3が美味しいバイクが良い。やはり大排気量のツインがいい。

 

④候補=カワサキ Z900 RS

Z900RS

カワサキの一番人気なので一応候補には入れてみた。こいつも新車より中古が少し高いパターン。
前乗ってたZ750より足つき悪い。

という以前にZ750の進化レトロバージョンだよなコレ(Z750→Z800→Z900)
Z750で持て余してたのにもっと馬力ある。溢れるパワーも素晴らしい運動性能も使う機会無いし、46馬力ゼファーでも十分すぎる自分には勿体ない。

 

⑤候補=ヤマハ トリシティ300

トリシティ300

前2輪のスクーター。停止時のみ自立させられる機能がある。
これに屋根付けたらとても便利そうで興味あったんだが、シート高795mmでシート幅も広く足つき悪すぎ。
シート下収納スペース確保で仕方ないんだろうけど240kgの重量でこれは倒す自信がある。
どうせ重くなるなら500ccとかでロングクルーズ仕様に振ってほしかった。海外だと重さもシート高も問題ないんだろうけど、日本人のコイツを買うような年齢層は平均身長低いと思うんだよね。
これならトリシティ155の方が低くて軽くて屋根付き欲しい。

 

⑥候補=カワサキ バルカンS

バルカンS

ニンジャ650のエンジンで61馬力229kg。乗らずとも想像出来る乗り味。
エリミ250Vが38馬力186kgなんで、そのパラツイン化&排気量&重量アップ車両みたいな感じかな。
これも良いんだけどレブル1100出ちゃったから悩むよね。
Z900か1000のローダウンボバーバージョン出してくれないかな~。

 

⑤候補=ハーレー ストリート750/ストリートロッド
水冷ハーレー。ストリート750はクルーザー寄り、ストリードロッドは少しネイキッド寄りか。
シート低いストリート750に少し興味あって見に行ったが悪く無い。
・ストリート750=シート710mm,馬力非公開(60馬力程度)、233kg。

ストリート750

・ストリートロッド=シート765mm,馬力非公開(70馬力程度)、238kg・・・ストリート750の馬力アップ足回り強化版?

ストリートロッド

最近出たスポーツスターSやナイトスターも良いけどこれ好きな感じなんだよね。かなりの不人気車だけど。
重量は結構あるのに引き起こし軽い軽い。

 

色々見て回ってる時に、程度の良い中古があれば乗り換えてたかもしれない。でも丁度見つからなかった。


新車がすぐ買えればレブル1100かW800ストリートを注文してたかも知れない。でも納期未定。

 

気が向いたら中古屋をめぐりバイクにまたがってみる。


そんな、とある週末ヤツを見つけてしまった・・・

 

以下次回!!

https://ndr114a.hatenablog.com/entry/2021/09/30/191129?_gl=1*vmjl44*_gcl_au*NjM4NzAwNTIwLjE3MDI1NDI1NTg.

 

pinarello GAN-S インプレ

とりあえずバレットウルトラを履かせた状態で初乗り。
第一印象・・・細マッチョ。
ハンドルの上から見える姿にすごく特徴がある。
ぶ厚くて幅広のフォークが横に広がりマッチョさをアピールしてくる。
フレーム自体は
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幅細になってるから余計そう感じる。

一漕ぎ目から
『あれ?ペダル軽い?』
車両重量はペダル込7.35kgとFT1より800gほど軽くなってるが、ホイールもタイヤも同じだから大差ないと思ってたのだがペダルが軽い。
レーシング0履かせたシナレロと同じくらい軽く感じる。
 
そして乗り心地が良い。
手に伝わるアスファルトの粗さが滑らかになって、FT1やシナレロよりはるかにゴツゴツとした振動が少ない。
比較すると、FT1なら空気圧2/3にして走ってるような感覚。
逆にサドルへの振動はそれほど良くなった感じは無く、同じサドルならFT1よりほんの少し振動が少ないかもという程度。
車体の後ろは固めで前が軟めなのか、フォークの振動吸収性が優れているのかな。
一気に強く踏み込むと全体が少し撓む感じはあるが、それが重く感じる訳ではなく気持ちよく走れるのは身の丈に合った硬さだからか。

貧脚ジジイの自分でこんな感想なので、剛客の人には柔すぎると感じたりするのかもしれない。
(一度くらい『このフレーム柔すぎて走らねー』とかいってみたい。)

ダンシングで左右に振るのとても軽くFT1との差が引き立つ(FT1重心高くて重かったからなー)。
すごく楽しいです。必要ないのにガンガン漕いじゃう。
シナレロは似たような重量だが、固いからか小人サイズのジオメトリーのせいかここまで楽しくは感じない。
 
そして注目の空力性能!!!
良く分かりません。
つかFT1と比べるのも酷ってものですな。まあ同等?
「俺のバイクは空力いいぜ!まだまだいけるぜ」と思って走ることが大事だと思ってます。
ピナレロにしては軽い(他社比決して軽くはないが)のにFT1並みの空力性能なら優秀。
まあどのメーカーでも今の空力フレームは皆凄いんだろうが。
 

ちなみに湘南平はバレットウルトラで8分ちょいだった。
なぜかレーシングゼロで8.5分だったが・・・

11番機 pinarello GAN-S

2015年ころ書いてました・・・
 

FT1は、平地でひらすら大汗かいて走るのには最適だがオールラウンド性が皆無。(知ってた)
今流行の、『オールラウンドに使えるけどエアロフレーム』って興味ある。
 
で、ピナレロの新しいモデル、GANシリーズ。
DOGMA F8の量産型のようで、パッと見同じ形状だが型は新規らしい。
F8は細部まで凝ってるから生産性上げるためとか。
2016のラインナップはGAN/GAN-S/GAN-RSの3つ。(価格は税抜き)
DOGMA F8(T1100) フレームセット  70万
GANシリーズ
RS(T900)  フレームセット  49万
RS(T900)  アルテグラ完成車  56万
S(T700)    アルテグラ完成車  44万
S(T700)    ほぼ105完成車  36万(ブレーキ=ティアグラに105船付きシュー、クランク=ティアグラクランクに11Sチェーンリング)
無印(T600)ほぼ105完成車 32万(ブレーキ=ティアグラに105船付きシュー、クランク=ティアグラクランクに11Sチェーンリング)

うーん...軽く30万以上してもフル105ですらない。
ある店にGAN完成車があったので重さを計ってもらったら8.85kg・・・『ハァ?』ってなったわ。
ホイール(RS010)や25Cタイヤを考えても重すぎだろ。パーツから逆算するとフレームセットで2kg近くある事になるぞ。秤が壊れてるか測り方がおかしいのか・・・
つか店員気が付けよ。その数値を客にそのまま伝えるってありえんだろ。そんな店でロードバイクなんて絶対買わないぞ。
違う店で計ったRAZHA105完成車は8.4kgでした。これは妥当か。
各グレード価格差の理由は下記の3つ。
 ①フレームとフォークのカーボンの材質違いで値段が変わる。
②コンポ違いで値段が変わる。
③高いほどコンポ以外のパーツ(ハンドル/ステム/シートポスト/サドル/ホイール)が良いものになる事が多い。
材質で見ると、T700=24tカーボン、T800=30tカーボン相当らしい。
FT1は30MH12kだから、単純にトン数だけならGAN-SのT700の方が下のグレードに見える。
素材だけで性能は語れないが、素材のコスト差が販売価格にダイレクトに反映されるのは当然。
本当はF8 DOGMAが欲しいが止めておく事にする。
実力相応の物にしか乗ってはいけない訳ではないし、見合わない盆栽も良いと思うが
DOGMAってめっちゃ硬そうで長距離乗ったら後悔しそうなんだよね。
ならばDOGMAより20万近くお安いGAN-RSなのだがDOGMAの海外通販と値段変わらんし、
GANはT600という素材がもろエントリー向けの一般的な物らしく乗り心地は良さそうだがさすがに重そう。
さすがにFT1よりは軽いだろうとは思うが。
となるとGAN-SはGANより少し硬めで丁度良さそうなんだが、完成車でしか販売していないのがネック。
RS010ホイールとか105コンポいらないんで。
GAN-Sのフレームセットが30万位で売ってれば考えるのにSのフレーム単品売りは無し。
新古のフレームとか出るの待つか。。
しかし時期は2015年9月。GANシリーズ販売直後なのに完成車売りしかないバイクの新古フレームがまだまだ出る訳がない。
DOGMAとほぼ同じ形状のGANシリーズの人気は高く、サイズと色によっては納期 数か月の場合もあるほど。
ちなみに近所のワイズでは、GAN-Sはすぐ無くなりGANが残っているのみ。中古フレームすら1年後出るかどうかだろう。
完全に買う気が無くなりヤフオク眺めてたら
 

GAN-Sの赤白フレームセット(完成車バラシ)サイズ50が約20万円でありました。

GANの間違いかと思ったが確かにGAN-Sにしかない色だ。
ピナレロは偽物も多い(どの口で)ので多少疑ったが、偽物作るなら偽DOGMA増産するわな。
どうせ高値になるだろうが一応・・・と入札してたらあっさり落札された。

少しビックリ。
送金し、数日後商品が到着したので状態を確認する。
フレーム内側の状況、細部の仕上げ、塗装、バーコード、シートポストの質感。全てが本物だ。
DI2用ショートパーツも全て揃っている。
走行感もなく、ほぼ新品。
とりあえず重量測定
PINARELLO GAN-S サイズ50cm
・フレーム=1080g
・フォーク=510g(コラムカット未)
・ヘッドセット=30g
・シート固定臼=50g
・専用シートポスト=230g
シナレロ(サイズ47)がフレーム=1075g、フォーク=320g(Defyフォークは450g)だから
Defyフォークのシナレロとほぼ一緒の重量になる。

なかなか軽いフレームじゃないですかピナレロさん。(フォークは予想通り重いけど)
他メーカーの同価格帯と比べると1割重いけど、今までのは2割重だったしFT1に至っては比較対象外。
まあ今時アルミフレームでもこの位の重量珍しくないですけどね。
さっそく組んでみる。
ケーブルは全部フレーム中通しだから慎重に・・・と思うも、BB下にガッポリ口が空くので簡単簡単。
BBもねじ込み式なので素人でも組める。圧入式と比べると50g程度は重くなるらしいがメンテナンス性に優れた良い構造です。
作業はスムーズに進むが、唯一フロントブレーキのみフレームと干渉しワッシャ1枚入れる事になった。BR7800の形状のせいだな。
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完成!
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サイズ50はシートポスト埋没しちゃうかな と思ったら予想よりは出て見える。
(シートポスト未カットで、最奥部より3cm出した程度)
これはシートクランプ固定部が出っ張ってない今風のエアロなデザインのおかげ。
ステムも90mm付けてみたが、まあなんとか見れるかな。
重量はシナレロとほぼ同等。FT1比-800g。
ヤフオクプーリーはシマニョロ用イコールプーリー(ヤフオク版)です。
次回は初乗りインプレ。
 

コルナゴWorldcup クランク変更(9速クランク+11速コンポ)

WorldcupのFSAのBBからギシギシ音がするようになってきたのでBB交換のついでにクランクも交換する事にする。
FSAのクランクは変速性能がよろしくないとして評判が悪い。今までは普通に使えていたのだが、
最近フロントインナー→アウターへの変速時にガチャガチャガチャガチャいってアウターに上がらない事が多くなってきた。
ワイヤーが伸びたのかと調整したが変わらず。アウター位置をかなり外側(シマノだと外に外れを心配するくらい外側)に振ってもアウターに上がりきらないって何故に・・・・
これが評判の由来かと納得してしまった。46/36でこれでは50/34とかもっと酷いものね。

今使っていないのはシナレロのFC-6750(10速アルテグラ 50/34 )クランク170mmと、以前通勤に使っていたエスケープR3のFC-4550(9速ティアグラ46/34)165mm。チェーンリングを50→46T FC-CX70に変えたもの。
今回交換するのは使っていないクランクでもティアグラを選択。
これは、通勤用ならアルテは勿体ないとかではなく単純にクランクが165mmだから。
身長的に165mmが使いやすいので毎日乗るならこっちが良かった。
今となっては古い9速仕様4500シリーズティアグラだが、調べた処チェーン内幅は9/10/11全て同じでありクランクは何でもいけるというインプレもあったので、ものは試しと交換してみた。
4550のチェーンリングに9/10sの刻印あり。今まで気が付かなかった。


クランク交換は工具もあるし何度もやってるので30分程で終了。

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結果は好調。
(FSAのクランクとBBはまだ使えそうなのでR3に付けてやった。)
BBの異音は消えシフトアップのもたつきも完全解消スムーズこの上ない。
9Sクランクと11Sクランクは歯の幅が違く多少使いにくい覚悟をしていたが全く違和感無し。

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ちなみにFC4550の純正50tチェーンリングはこんなの

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重量はFSA870gに対し826gと少しだけ軽くなった。これがアルテ6750なら690gなのだがクランク長さの方が重要だし。
あとは前タイヤをクローザープラスからGP4000Sに変えたらやる事なくなるな。

COLNAGO worldcup軽量化(ホイール CDX4 等)

タイヤだけpro3 23cに変えたworld cupですが、馴染みの部品に換えるのに加え軽量化をしていきます。

まず定番のサドルとシートポスト。サドルは余っているセライタリアSLR-XP 185gに変更(260g→190g)
シートポストはカットしますが、コルナゴのポスト切るのは勿体無かったので中古600円で買ってあったビアンキのポストを切って取り付け(260g→198g)
コラムスペーサーもカーボンに変更。ロードバイクならコラムカットする所ですがシクロクロスなだけにハンドルを上げる余裕を確保しておきます。

ハンドルは付いてたデダ(外幅420mmドロップ130リーチ75mm)から安くてお気に入りであるKALLOY_HB-CR22(幅380mmドロップ120リーチ70mm )へ。
ステムは中古980円だったdedai zero1。(145gから130gへ)

激重のアルテミス24ホイールは当然新ホイールを購入し交換します。
ディスクブレーキにしたら付けたいと思っていたホイールがあるのですよ。

・ACLASS CDX4(ロード用) 1536g 39000円
リムハイト23mm(リム外幅24mm)でスポーク24/24。9mm/15mmスルーアクスル対応。専用バルブとリムテープを付ければチューブレスにもなる。
日本製ベアリング使用。ディスクブレーキ専用の前後オフセットリム。

アルミリムのディスクブレーキホイールの中では圧倒的にコスパ良いですね。
リム幅がリム外24mm内19mmという事なので公式には28c以上しか履けません。

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CDX5というシクロ用もあり、こちらは少し安く35000円で1700g。リムハイト24mm、リム内幅17mmなので25cから行けますね。
こちらは重い分リムが丈夫に作られているようです。断面見ると確かに丈夫そう。

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つか何故ロード用のCDX4をリム内幅17mmにして、シクロ用のCDX5のリム内幅を19mmにしなかったんだろう。
グラベルロード用だとしても25c履きたい人だって多いと思うのですが・・・
と素人考えで思ってたりします。幅広くした方が強度稼げて軽く出来るとか、何かしら理由があるのでしょう。



ワイドリム/チューブレスレディ/前後オフセットリムのディスクブレーキ用ホイール重量1536g(カンパのZONDAより軽い)が実売40000円以下。


これは買うしかない!


さっそくネットで注文するも売り切れで予約でしたが1か月後に無事入庫し届きました。

新品ホイール開封するのは何度味わっても良いものです。

さっそく箱から出してパーツを確認。クイックレバーとスルーアクスルにする為のパーツが付属しています。

お楽しみの重量測定です。



カタログ重量1556gに対して・・・・実測1635g!!!






こんな物ですよ。ええ。



わかっていても少しガッカリな5%増量中。せめて2%以下に抑えてよ。
でなければカタログ値を1600gにしてくれ。


それでも十分軽いCDX4恐るべし。




このホイールはリムテープが無いので自分で貼ります。
オフセットリムなのでリムの穴が端に寄っていて、リムテープのかかり代が小さくなるので念のため2重にしました。

タイヤは前がパナレーサーのクローザープラス、後コンチネンタルのゲータスキンにします。
両方25cです。25cは履けない規格のリム幅なのですが、無理して25c履かせた時のリスクがタイヤが外れる可能性が増す事。
チューブレスリムなのでこれでもかという程ガッチリ噛んでます。外れるとか何の冗談?と思うくらいです。


ツライチに近い・・・

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そして前輪のオフセットリムは妙な感じ。
走ってて上から見ると、タイヤの右側にだけスポークが見えます。

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ブレーキはそこそこ評価の良いBB5が付いています。上のグレードのBB7は機械式ディスクブレーキで最高評価ですが値段もいい。

BB5も素手でパッド出代調整出来るので便利なのですが、興味のあったワイヤー引き油圧キャリパーを取付け。
前TRPのhr/rd、後はashomaのpcdにしました。
(詳しくはディスクブレーキのページで)
しかしこのバイク、フロントがポストマウントなのにリアだけインターナショナルマウントなのはなぜだろう。
強度的にポストマウントにしない理由が解らん。他のメーカーのはリアもポストマウントばかりですが。
ケーブルだと上から下に繋ぐ事になるので、雨がケーブル内に入らないので有利なんですが 剛性と比較するようなメリットじゃ無いし謎だ。

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↑白色が変えた部分

R3のペダル抜き8.6kgを切り、ペダル抜き実測8450gになりました。(ほぼ実測値と同じ)
クランクはFSAが170mmなので、BBがヘタったらデュラBBと6800の165mmクランク46/36にでも変えようと思います。

ハンドルやステムやクイックを軽いのに変えて、RD/スプロケ/クランクを手持ちの6700アルテで組んで シマニョーロ化(ベローチェシフター+シフトメイト)すればペダル抜き7.7kg行ける・・・・

エルゴパワーで引くアシマpcdに少しだけ興味が湧きましたがさすがに11s→10sは勿体ないな。



インプレは、やはりペダルが軽い!シクロのギア比と相まって非常に乗りやすいです。
ダンシングで車体を振るのもあまり重さを感じません。フレームが硬いから?
ホイールが柔いのと25cタイヤのおかげで乗り心地は悪くありません。良くもありませんが。

ある程度車体の重さがあるので強風でも安定。25cタイヤで多少の路面ギャップも平気。
ディスクブレーキで雨でもお構いなし。

通勤用としては十分すぎる内容になりました。

あと25cタイヤにしたら少しだけ車体が低くなりました。
スニーカーで跨って両足踵を付くと、上通しケーブルに股間が触れるかどうか・・・という位です。

10番機 通勤用シクロクロス COLNAGO WORLDCUP SL 105 2016納車

納車連絡が来たので徒歩で取りに行きました。(イトイサイクルは数キロなので)

ショップ購入初なので少し緊張しつつ、途中で現金21万円を下してより緊張・・・
まずサドル高さをロードバイクと同じ660mmに合わせてもらいます。

おお、予想通りシートポスト出ないな~。

でも思ったより見れるような気がする。

支払いを済ませ、初心者でもないので特に説明も注意も無く納車完了。
ここは駅前だけあって結構混むので、特に週末は長々とは居れません。

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翌日さっそく60km程ポタってみたインプレ

・サイズ50に股下75cmで乗ると、素足で両足踵付くと股に突き上げる。ケーブル上通しなので余計不利です。
トップチューブは6角形、ダウンチューブは四角形の断面ですがダウンチューブが極太です。画像で見てたより大迫力で、 COLNAGOの文字も大きく目立ちます。

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・フレームの板厚は薄く、弾くと軽量アルミに近いアルミ缶っぽい感覚。CAAD10程薄くもないですが思ったよりは薄そうです。
・さすが10kg重いです。エスケープR3の泥除けスタンド付とほぼ同じ重さですが、持った感じ遥かに重い。フレームの見た目ですかね。
 走ってもやはり重い~。32cのブロックタイヤは「ゴーー」という走行音でいかにも抵抗になってそう。MTBっぽい乗り味。
・シフト操作が軽い。これが5800か・・・ケーブル上通しなのにフロント変速も軽々。
・ディスクブレーキ(機械式BB5)はキャリパーブレーキに比べ制動力が多少大きいかなという程度。
 4番機ミニベロ以来のディスクブレーキですが、4番機はもっと素晴らしいブレーキだったような・・・
・硬い!とにかく硬い!これ乗った後にエスケープ乗るとグニャングニャンですが。フロントフォーク辺りは柔そうなんですがリアが硬い感じです。
 
どうやらストラーダSLと同じ材質/構造のフレームのようです。
担ぐ部分のRの補強と上通しのケーブル、そしてホリゾンタルに近いジオメトリー(ストラーダは420サイズからあって、トップチューブ520mmはサイズ450) が相違点。
フォークは別物ですね。アルミコラムのカーボンブレードという点は一緒ですが太さが全然違う。

総括=とにかく重い。

エスケープR3(pro3&軽量チューブ履かせるとペダル抜きで8.6kg)以下の重量にはしたいが、
ディスクブレーキのさほど重さを気にしないシクロクロスでは厳しいか?
物は試しとホイール重量も計ってみます。

ブレーキローター外してタイヤとスプロケ外して~~~。

フロント1070gとリア1209g・・・・

過去見た事のない重さだコレ。


ペダル付き実測重量=10030gと、パーツ構成から推測する車両重量がこちら↓
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取り急ぎ、余ってたpro3履かせてみると一気にロードバイクに近づいた。
回転体の最外部が140g軽くなって、ブロック→スリックになると全然違う。
そりゃあもうR500から7900c24に変えた以上の差がある。

元のタイヤは350gでチューブは130g。思ったほど重くないしマラソン23cよりは軽いんか・・・
でも厚みがなく耐パンクベルトなど無いだろう。砂利道走ったらすぐカットしちゃいそう。形だけ悪路用かな。


次回はCOLNAGO worldcup軽量化作戦。

10番機 通勤用シクロクロス

2013年に通勤用クロスである8番機を作成し使用していましたが、どうしても不満があります。
それは雨の日にブレーキが効かない事。ブレーキパッドが新品ならそこそこ効きます。
でもパッドが減った状態・・・特に残り2部切ったあたりだと全然効きません。電車か!!
しかもブレーキパッド交換と、交換の度にパッドの角度調整していたので手がドロドロになります。

問題は雨の日だけなので我慢して載っていましたが、段々パッド新品でもブレーキの利きが悪くなってきました。
気が付くと、リムのブレーキ面がR形状に擦り減っています。
まさかこんなに減るものだとは・・・雨恐るべし。

ショップに持って行って見てもらいましたがもう寿命だそうです。

いくら通勤用に割り切って買ったホイールとはいえ2年でちょいで使い捨てか・・・
もっと安いのにすればいいけど、今でさえマラソンなんて重たいタイヤで我慢しているのに
通勤がただの健康的な移動手段になってしまいます。
通勤で楽しみたい訳ではありません。もちろん速度より安全最優先です。
しかし、朝晩計2時間もかけている通勤時間、楽しいと楽しくない、どっちがいいかと言えば前者でしょう。

という事で8番機、通勤用アルミクロスと入れ替え用の車種を検討しました。

条件は、
・ディスクブレーキである
MTB以外
・できればドロップハンドル
です。

別にMTBが嫌いではありませんが細いタイヤで軽快に走れる方がいいです。
そして、バーハンドルでも良いですが出来ればドロップハンドル。
週末だけしか乗らないより毎日乗った方が鍛えられるし。

で、候補にあがったのが下記車両です。

・BMC GF02 disc tiagra 240000円→中古なら105が100000円~
・BMC GF02 disc アルテ 420000円→250000円(税込)安!
・BMC AC02 disc alivio 129000円→重い...
BIANCHI ZURIGO disc tiagra 157000円→バランス良し
COLNAGO worldcup SL 105 210000円→嫌いではない

条件的にシクロクロスかディスクブレーキのクロスが候補に挙がりました。
値段が皆アレですね。エスケープ R3のディスク版でもあれば良かったのに・・・

さて、絞り込みを行います。


・BMC GF02 disc tiagra 240000円 9.9kg
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 ほぼ一目惚れのフレームです。黄色があればいいのに年式的にありません。
 中古なら10万円からあるのですが私のサイズ48ではなく51ばかりです。
 形が好きでもtiagraコンポ+重たいホイールで重量10kgが24万は無いな。無い。
 中古で良いのがあればほしいけど冬なせいか全く玉がない。縁が無かったという事でしょう。

・BMC GF02 disc アルテ6800 420000円→250000円(税込) 9.02kg
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 2016モデルには存在しない6800コンポモデル。ホイールも1700gのDT Swissです。
 35cタイヤ履いて9.02kg。25cにすればどこも変える必要ないです。
 在庫処分通販で新品のtiagraモデル並に安い。通販なのは元々完成車を店で買ったことがない自分にとって問題無し。
 ほぼこれで決まり!

・BMC AC02 disc alivio 129000円 11.6kg
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 通勤車に20万以上はちょっと・・・と思い候補に。かっこいいが11kg以上か。
 近所で売ってたセンチュリオンのアルミディスククロスが10万でtiagraで10kgちょいだったような・・・BMCってブランド料高いのね。
 かくいう自分もセンチュリオンは花が無い気がして候補から外したんですけどね。道具として使うなら質実剛健で結構なんですが。

BIANCHI ZURIGO disc tiagra 157000円 ???kg
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 歴史は古くとも実質昔と別会社でしょ?というイメージのBIANCHIですが個人的には結構好きです。
 でもローマやカメレオンテdiscに食指が動かないのは何故でしょ。
 このzurigoはカッコよく見えるのはトップチューブのスローピングしてない所に惹かれるのかな?自分でも謎。
 探しても重量がみつからない。まあ10kg台ではあろう。
価格的にも良い感じです。

COLNAGO worldcup SL 105 210000円 10.02kg
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 へえ。なんかいいじゃない。値段も安くは無いけどソコソコ・・・・でも安いzurigoか少し高くてもGF02アルテの方がいいな。
 という感じで初めは買う気が無かった。



しばらくヤフオクの中古とGF02アルテ通販とzurigoを比べて悩んでいましたが、ここでもう一つ要素が追加されました。

「一度くらいはお店で完成車を買っておくべきでは!」
(後々のつきあいの輪を広げる為にも)

とするとGF02が候補から外れ、BIANCHI ZURIGOがトップに立ちました。
唯一残念なのはクランクが5本アームな事。サイトによっては4本あーむなのですがカタログの絵が5本だし。

さっそく近所の有名なショップ、相模大野のイトイサイクルに行って見ます。


自分「すいません、BIANCHI の zurigo注文したいんですけど」

店「あれー在庫あるかな。いつも早く無くなっちゃうんだよね。今聞いてみる」

  え?まだ1月ですけど・・・モデル発表って9月ごろのはず。


店「×・・・・売り切れです」

俺「ぐおぅ・・・では次案を!!COLNAGO worldcupならどうでしょう!」

店「あれは・・・サイズ的にいかがなものかと・・・」


盲点でした。zurigoが最少サイズ49。GF02が48。
そうです。シクロクロスに使える用途の自転車は小人サイズが無いのです!
だってスローピングしてたら担げないじゃない。(用途的に担がないんですが)

そしてworldcupは最少サイズ50。候補車の中で一番大きい。
身長163cm股下75だとギリギリでしょうが乗れなくはない。
そう判断しほぼ即決で注文しました。

ここは基本1割引きなので消費税分入れてほぼ21万です。

そして注文から1週間かからず納車可能の連絡がきました。

次回はCOLNAGO worldcup納車→インプレです。