雨ニモマケズ

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

バイクウェア お気に入りレザージャケットその② カドヤMAX-W(A) チャリブラさんペイント! byシェーンコップ 

以前書いた通りバイクウェアの中で一番のお気に入りは

 

『KADOYA  K's LEATHER BLACK STAR』
https://ndr114a.hatenablog.com/entry/2023/10/15/172634?_gl=1*d9iepd*_gcl_au*NTk0NDY2OTE3LjE3MDE4MTg0Njg.
※ゴツい見た目で胴回り細く丈短い(超短い)のが良い。

 


では2番目は・・・

『KADOYA  MAX-W(A)』!

https://www.webike.net/sd/9652595/

MAD MAXの主人公マックスが着ているMFPの制服をモチーフにライディングウエアとしての機能を取り入れたのがMAX-W。
肩・肘に硬質プロテクター、背中には脱着式バックプロテクターを内蔵。硬く厚いワイルドカウを使用しつつ、ライディングポジション時、体にフィット。ショート丈がスクリーンのマックスを彷彿させます。

 


マッドマックス、北斗の拳。モロ世代ですから。(別にアウトロー好きではないが)

 

かっこいいよねメルギブソン

 

リーサルウエポン、ブレイブハート、パトリオットワンス・アンド・フォーエバー全部名作。エクスペンダブルズの悪役っぷりもステキ。

 

 

これで電車乗って街中歩き回ったら目立つかもしれないが、バイク乗って観光地ブラつく程度だし気にしない。

 

 

目立てばいいピエロじゃないけど、

着たい物を着るのだ!

 

 

 

 

『KADOYA  MAX-W(A)』
◆バリエーション
タイプA=肩と肘と腕にプロテクターポケット有り
タイプB=肩だけプロテクターポケット有り(肘と腕はプロテクターポケット無し)
 
◆お気に入りポイント
  ・強いプロテクター外付け感・・・ブラックスターと同じ『ここプロテクターです!』な見た目。
  ・着丈が短め・・・「短すぎない短め」がいい。ブラックスターMよりこれのMの方が5cm程度長いかな。
  ・胴回りがちょい太い・・・肌着+電熱インナー+胸プロテクタ付けてもまだ余裕。ブラックスター比で胸部、腹部ともに4cm位広い感じ。

  ・革が程よく硬め・・・ブラックsたーより硬いが硬い革にはその良さがある。バンソンとかの硬いヤツよりは柔く、馴染むまで苦しいという程ではない硬さ。

 
◆不満ポイント
  ・特にない。マジでない。なのに俺的No2なのは、No1のブラックスターが不満点を上回ってツボ度合いが強すぎるから。


 
ちなみにこの革ジャンすでに絶版である・・・
欲しいなと思ってたけど絶版だし中古でサイズ合う物などそうそう見つからないが、中古通販で安い訳アリ品Mサイズを見つけてしまったので試着ナシで即買いした。

 

問題はサイズ感。自分は服のサイズS/M/L表示だと大抵SとMの中間なんだよね・・・
大き目の服ならS、小さ目の服ならMがピッタリ。

で、このMAX-Wのサイズ感はというと・・・

 

 

Mがピッタリでした!


肩幅ほぼジャスト!

下に起毛ベースレイヤーとコミネ電熱インナー(EK-317)だとほんの少し程余裕が有り、電熱インナーの代わりに薄手のパーカー位ならギリギリ着れる。(パンパン気味になるが)

胴回りは電熱インナー+胸部プロテクターでも少し余裕がある。
着丈はデニムのベルトが丁度隠れる位の、超ショートじゃない普通のショート丈。(それでもブラックスターのLサイズより長い)
腕の袖口太さは少し余裕あり。ショートグローブは裾の中にギリ入り、ロンググローブは被せにくい太さだ。
全体的なサイズ感は、ブラックスターで言うとLサイズ。バンソンで言うと38インチよりはだいぶ小さいから36インチかな?

 

訳アリ品の理由・・・背中と胸と腕にワッペンの縫い跡があって、近づくと判るし判るとミットモナイ。

 


なので買ったはいいが1年以上ほぼ着てなかった。

 

そのうち上からワッペン貼るかと思っていたのだが、近くにあるバイクカフェにチャリブラさんという絵描き屋さんが来るらしいと知った。

革ジャンにペイントも行っているらしい。(バイクやヘルメットや小物なんでも相談可と)

Charibura(@Charibura2)さん / X (twitter.com)

 

さっそく予約しペイントをお願いした。
リバティで革ジャンをお渡しし、後日完成後に着払いで送り返してもらう形だ。

 

 


◆ペイント柄候補
シン・ゴジラ=特殊建機部隊エンブレム

マクロスF=オズマ・リーのパーソナルマーク

銀河英雄伝説ノイエテーゼ=ローゼンリッター(薔薇の騎士)エンブレム

ハンターハンター=ネテロ会長の百式観音

 

 

バイクに合わせるならオズマだがそれ一色もいかがなものか。

ハンドルネーム的にゴジラか。

ファイブスター物語の黒騎士マーク(左三つ巴紋みたいな)もいいね。バングドールはありきたりかな。

いっそ真田の六文銭···いや不謹慎か。

いっそ誰も知らなそうな「本好き」のダンケルフェルガー紋章にして「Faster than Steiferese!」とか入れるか!

 

妄想は楽し。

 

 


目一杯悩んだ末、無難?に銀河英雄伝説ノイエテーゼのローゼンリッター(薔薇の騎士)エンブレムにした。
知らない人が見たら厨二病、知ってる人が見たら重篤厨二病(余命40年)だと判ってくれるだろう。

 

 

世代なんだから仕方ないよね。


銀河英雄伝説

元は小説の全110話、長編3話、外伝50話のオリジナルビデオアニメ。

それにリメイクTV用ノイエテーゼ全48話追加ってどれだけ規格外だよ。

 

知らない人はぜひ見てほしい。(100時間近いかもしれんが)

 

 

閑話休題

 

背中が6万円強(基本3.5+模写2.5)、胸と腕が各2万円弱で書いてもらった。

完成品を見て・・・ううん!良い!!

 

縫い跡が消える訳じゃないが柄に紛れて全く気にならない。
良く見れば判るけど、黒一色の中に縫い跡があるのと比べるとほぼ判らないと言える。


黒地の革に銀の兜と剣が地味目でなので鮮烈な赤と少しの緑が目に残りインパクトあるね!!
ダブルの襟からチラ見えする赤、そして辰年だけに左腕のイゼルローン駐留艦隊マークも良い。

 

右肩を赤くしようかとも思ったが色々混ざると濃くなりすぎるからそのままで。

 

 

今後は出かける時にブラックスターかMAX-Wどっち着るか悩む事になる。

 

シェーンコップ大佐って呼んでくれても良いのよ。

ヘルメット紹介 LS2 SCOPE システムヘルメット(フリップアップヘルメット)バランス良く高コスパ

今持ってるヘルメットの紹介とインプレッション

 

トータルバランスに優れたコスパヘルメット
脱着式チンカーテン付属で、冬に被ると暖かくて幸せになれる。

最初にチタンカラーを買ったが色的に大きく見えるので黒に買い替えた。

楽天で1.5万円(アウトレット品価格)って安かったよね。

チンガードにペイントしてもらった。



◆スペック
システムヘルメット=LS2 SCOPE・・・Lサイズ
・重量=1個目に買ったチタンカラーは実測1830g2個目に買ったブラックは実測1760g。(カタログL =1835±50)
・安全性=ECE規格(衝撃吸収性/防御範囲に優れる)
・シェルサイズ=S/M&L/XL ※MとLが共通シェルなのは貴重
・サイズ感=ショーエイに近い。(頬部押しつけが強めだがすぐ馴染む)
・顎ひも=ラチェットタイプ(Dカン付き)
・シールド=ピンロック対応(ピンロックシート付属)
・バイザー=収納サンバイザー付
・価格=1個目1.5万(楽天アウトレット品価格)、2個目1.1万円(FC-moto、送料0.3万別)

※購入時は2021~2年。2024年の今は円高&インフレのせいか楽天で2.2万、Fc-motoでも1.7万程度になっているようだ。

OGK RYUKIは日本メーカー扱いなので値上がりなく今でも通販なら3万ちょい(定価4万台)。重さが100g軽いので悩む価格差になっている。

 

◆重量
M-L:1680g±50g というサイトが非常に多いが、LS2のホームページではL =1835±50 になってるのでそちらが正だろう。
2個目に買ったブラックは実測1760gだった。

https://ls2helmets.jp/product/scope

この重さはシステムヘルメットとしては標準的で、OGKだと2万円台のKAZAM同等。

(軽いと言われる定価4万(通販3万円ちょい)のRYUKIはL=1700gと130g程度軽い)
前傾がキツイバイクだと長時間支えるのは疲れる重量だが直立姿勢のバイクならまあ使える重さ。

シスヘルなので横幅は広くマッチ棒感は大きめ。

 

◆ベンチレーション性能
ベンチは額部中央にイン1箇所(開閉式)額に一つ、顎部一つ。アウトは後頭部上2個(常時開放)。

帽体内側に空気流れ溝がある。

真冬なら額のベンチを開けた途端冷たい外気が入ってくる流れを感じる。まあほどほどかな。

 

◆サイズ感/使用感
COPTERと同じでサイズはショーエイに近いと思う。
自分は頭回り59~60cmでショーエイLがピッタリでLS2もLがピッタリ。ショーエイよりほんの少し横幅が狭いかもしれないが、
M/L共通帽体なので普段Mの人は心配なら躊躇なくLを買おう。(外観サイズ同一だ)
頬の内装キツさはCOPTER以上で、チンガードを下すとより顕著にきつく感じる。
これも大抵のインプレ記事で『きつ過ぎ』と書かれているがしばらく被ればヘタって柔くなり被り心地の良くなる。
頬部は特に内装が分厚く、馴染んでしまえば最高の内装という感じ。
脱着可能なチンカーテンが付属し、付けると顔に全く風が侵入してこず冬はアゴまで暖かい!


◆シールド/バイザー使用感
シールドは中央に指を掛ける出っ張りが有るので左右どちらの手でも開閉可能。
カチカチいわない無段階の開閉。締め切り直前は少し重めなので3mmだけ開けておく・・・とか可能。
ピンロック付きで、ピンロックシート付属なのは嬉しい。
バイザー付だが結構濃いので曇りで使うとかなり暗い。シャークくらい薄くても良いのに・・・

 

◆総括
見た目良し、安心のECE規格、被り心地良し、バイザー付き、ピンロックシート付属、安い。チンカーテン付きなので冬に被ると顔/顎の寒さとは無縁になれる。
帽体が大きめで重量もあるがシステムヘルメットとしては一般的な大きと重さ。(つまりフルフェイスより大きい)
これより軽いのが欲しいなら値段倍以上のものしかない。
当時は実売1.5万円。この値段で買えるシステムヘルメットとは質感が桁違いな上にJISではなくECE規格!

まさに最強コスパシステムヘルメット・・・だった。

ピンロックシートだけ買うと3000円くらいするしね。

 

現状の2.2万(楽天)でも安いのだが、最強コスパ→高コスパになった感じ。

ヘルメットとして1835g(カタログ値)は最重量級であり、OGK RYUKIが1700gで3.1万(楽天)なら気に入った方を買って良いと思う。

 

 

ちななみにバイクヘルメットはSNELLが一番という空気が多数のように感じるが自分はSNELL/JISよりECE派。なのでARAI/SYOEIより欧州メットに引かれてしまう。(安いし)

自動車の安全技術は欧州が本場!他は皆2番煎じの真似事よ。という感性が沁みついてるのかもしれない。

(実際は、繰り返し衝突や刺突に強いSNELL/JIS、一発衝撃吸収に強いECEみたいな感じでどっちが上とも言えないそうだが)

NM4修理完了!!バイクってイイね♪

12/23に預けたNM4が2月になってに修理から帰ってきた!!


ほぼ1.5か月ぶりにNM4に乗ったので、感動を書いておこう。

 

久々に愛車に乗った訳だが・・・

やっぱりコレよね。

跨った瞬間笑いがこみ上げるわ。

 

 

走り出しの瞬間、こんなにアクセルレスポンス鈍かったっけ?と思ったけど代車ニンジャ1000に慣れちゃってたからね。
比べればレスポンスもトルクの立ち上がりも全てがダルい。

しかし、少し走って慣れてしまえばそのダルさが良い!

 


ニンジャ1000だとつねに遠慮気味に開けてたスロットル。
(ラフに操作するとパワーありすぎて怖い)

それがカパカパ開けれるし気分次第でガバ開けも出来る。
そのくせ回転数上昇に従いパワーが増えて加速も増す感が小さく、アクセル開けた時のトルク感がずっと続く感じ。
自動変速だから今何速とか気にしない。

不足ならSモードにすれば低いギアで粘らず低いギア引っ張るようになるから少し良い加速になる。

いやあ、程良い加速が気楽に出来るっていいね!


ニンジャ1000の「到底御し切れない馬力感」も魅力的だが、御し切れないのが判るので気楽にアクセル空けれないのよね。
自分では気楽に乗ってると思ってても、NM4に乗ると本当は少しは気を張ってたんだなと感じる。(借り物だし)
今のニンジャ1000はトルコン付いてる分もっと気楽に乗れるのかも知れないが。


しかし帰ってきてからの週末が天気悪い悪い・・・・春か梅雨かという天気で滅入るわ。

 


代車のニンジャ1000も良いバイクだった。

ただ、自分の物じゃないのでシフトレバー位置の調整とかシート高とか自分に合わせて弄れない。
なのでシフト操作しやすいブーツ限定になるから足つきも両足バレリーナのままで乗り出しが緊張する。(厚底気味ブーツだとシフト操作しにくい)

足つき性って、慣れるとは言うけど決して緊張しなくなる訳じゃない。
『緊張するのが当たり前になる』と『バランス取る所作に慣れる』という慣れなんだよね。

 

慣れても強風の日は乗るのに覚悟がいる。

両足ツンツン状態では横風に耐えられないから、大抵は左足だけ母指球まで付いて左に傾き気味で停車する事になる。

 

その時に左から強風横風を食らったら・・・

もちろん右からの強風には必死で耐える準備をしておき、左からの強風が来たら咄嗟に右足に付き替える心構えをしておく。

しかし春の嵐で風速15m超突風が真横直撃したら支えられるものか・・・

 

風とか雨が気になる日はninja1000乗る気にならんかったもんね。

 

 

なのでバイク乗る機会が減ってきたと感じたら、試しに目一杯足つき良い(両足ベタつきで膝まで曲がる様な)バイクに乗ってみるといい。

強風の日の信号待ちも「横風はオッってなるね」程度の気持ち。

車重もあまり気にならず、むしろ強風の日は重いバイクの方がドッシリして気楽。
駐輪時も跨って移動するから、押し歩いてバランス崩す事も無い。
足つきってなんだっけ?となる程に足つき性の事が頭に浮かぶ事すらない。
まあ、これはエリミネーター250Vもほぼ一緒なんだけど。

DCTであるNM4は特に気楽に乗り出せる。道混んでるとクラッチ操作辛いとか関係ないから。

 

出すのにストレスを感じないバイクという事をあらためてに実感したわ。

バイク乗り換え候補=ロイヤルエンフィールド クラシック350 / ホンダ GB350C

ジクサー250SF/GSX250Rの他に・・・

エリミネーター250Vの買い替え候補に良いかなと思ったのがこの2台。

 

◆ホンダ GB350C
 GB350のクラシック外観車。2024年内に発売予定らしい。
日本ではレブル250に続くヒットの400クラス車=GB350。(レブル並の1万台/年 以上売れてるバイク)
やはり日本産、特にホンダというと品質やメンテのハードルが外車とは比較にならないイメージがある.

その外観をクラシックバイクっぽくしたのがGB350C。

前後フェンダーが大きく、前フォークカバーがありシートが自転車サドルっぽい。

そしてキャブトンマフラー。(少し段差ついてるのがイマイチ)

公式画像だとレトロ感マシマシでめっちゃ良い感じ。

 

◆ロイヤルエンフィールド クラシック350
 イギリス発祥の現インドメーカーで2020年頃に開発された車両。2022年は年間80万台売った会社。

ロイヤルエンフィールドの350エンジンは基礎設計が新しく日本産並みに壊れないとか。しかも超絶売れ筋エンジンとあって頻繁にマイナーされてるようだ)
その主軸350エンジンのハンター350だけで半年で10万台?

メテオ/クラシックもあって最近バレットも出たよね・・・

スマホと同じで世界的にヒットすると販売数の桁が違う。マジ桁違い。

スペック重視じゃなく実用性/乗り味に金掛けてるから一度乗った人は良い印象持つ。しかもセンスも良い。

メッキ使いまくり仕様もミリタリー調も良い。やっぱこういうバイクはスポークホイールが様になる。

 

 

前書いた候補=ジクサー250SFとGSX250Rはフルカウルで今度の2台はクラシック。

全然違うじゃねーか!

と自分でも思う。


仕方ないじゃない。クラシックなバイクもカッコいいんだからさ!!!
何ならクロスオーバー(ヒマラヤ)も候補に入れたい位だ!

 


べつにすぐ買い替え候補車を絞りたいんじゃないの。
あれいいな~これもいいな~。という雰囲気を楽しみたいの。
買える可能性があって、どれ買うか悩むのって楽しいじゃない。買ったらもう楽しめないのよ。

今はエリミネーター250Vも元気だしね。

 

◆希望条件
①高速走行可能
②航続距離が300km以上。
③シート高800以下。
④重量200kg以下

 

ちゃんと希望条件にも合ってるし。

ただ、今まではコストや実用性重視で選んでたけど今度は『ただ走った時の楽しさ』重視で選んでみただけ。

目的地も無くブラっと走っててどこまでも走れそうなヤツ。

 

 

 

 

閑話休題


どちらも同じような性能とカテゴリー。
(クラシック外観の350cc空冷単気筒/車両重量190kg台/燃費30km/L台/20馬力)

下のトルク重視なのがGB350、回して楽しいのがクラシック350の印象。

 

 

 

有利不利を言えば

 

・外観=クラシック350

 さすが本家というべきか隙が無いというか。

同じような形なのに写真で比べてもクラシック350の方がかっこいいような。

クラシック3350は実物見たけどGB350Cはまだ写真でしか見れてないので保留かな?
・色展開はクラシック350はメッキからアーミーまで多彩。ホンダは黒とプコブルーのみって舐めてんの?大減点だよホンダ。

 

・機能/信頼性=GB350

 GB350はフルLEDランプだけどクラシックはフル電球。

レトロさで言えばクラシックの方が上だけど、ここはレトロっぽい外観ながらLEDのGB350の方が好み。(消費電力や玉切れリスクとのバランスで)

 信頼性は何だかんだ言っても日本人は日本製バイクが一番という事でGB350。

 

・航続距離=GB350

 燃料タンクがクラシック350=13L、GB350C=15L。

燃費はGBもクラシックも30km/L以上走るらしいがGBの方が良さそう。

=WMTC燃費はGB350=39.4km/L、クラシック350は推定35km/L。

メテオ350ならタンク15Lだがクラシックの外観が好き。

 

・購入費用=GB350

 車両価格

GB350C=56万、

クラシック350=70万(以前より円安により10%強値上げされている)

※クラシック350は登録時の諸費用に登録検査(ガス検査とか)や開梱費があり、さらに支払総額10万高くなるらしい。

乗出し価格はGB350の方が20万ちょい高くなるだろう。

 

・維持費=クラシック350

 驚く事に維持費はロイヤルエンフィールドの方が安いとの事。

まず最近のロイヤルエンフィールドは品質が高く国産並みに壊れないらしい。(電装関係はさすがに多少劣るだろうが)

そして部品代がとても安い。クラシック350のシフトペダルをシーソーペダルに変えられるか聞いてみたら部品(ペダル)代2000円程度とか!?ママチャリですか?

消耗品は代理店に在庫あるが他はインド輸入になるので多少時間がかかるのと、1回の注文で送料1500円かかるので頼むならバラでなくまとめた方がお得と。(近くの輸入代理店で聞いた)

 

 

つまり外観/維持費はクラシック350、機能/信頼性/航続距離/価格はGB350C。

 

数値で言えばGB350なんだが、バイクの最も需要なポイントは感性だ。つまり外観と乗った時の感覚。

実車GB350Cの外観に期待だねー。

東京モーターサイクルショーにでも見に行こうかな。

 

 

通勤経路を回り道するとロイヤルエンフィールドの輸入代理店あるんだよね。

LIRICA(リリカ)横浜本店・東京支店・Next Innovaiton

3/10頃にメテオ350の試乗車出来るって言ってたからそれも乗ってみよう。

レンタルはほぼ無いメーカーだから貴重な機会だ。

エンジン一緒だそうだから。シート高さはクラシックのローシート仕様がメテオとほぼ一緒とか。クラシックよりステップとハンドル位置がアメリカンっぽいのがメテオ。

 

フラッと契約しちゃいそうで怖いが・・・

シングルエンジン楽しそうだから可能性は十分ある。

(思い返せば中古W800冷やかし回っててNM4買っちゃったんだよね。しかも増車)

 

とても良いシングルエンジンらしいからね。

GSX250RやVスト250の180度パラツイン水冷ってエンジンの味が良いとは決して言えないんだよね。乗りなれたせいもあるけど。

それに対し、ただただ走って楽しいバイクというのは抗いがたい魅力が有る。

 


まあ今はエリミも元気だし、

買い替え時点での気分か次第だな。

 

ホンダはドリームの印象がイマイチ(というか悪め)なんだな。購入店舗以外は修理やメンテを遠回しに渋るから。

忙しいのは判るけど態度に出しちゃいかんよ。メカニックはともかく営業としては落第点だ。

 

それに比べロイヤルエンフィールドの輸入代理店はとても対応よく、ここで買いたいという気持ちになったね。

ホンダも扱ってるらしいからGB350C買うにしてもここから買おうかなってくらい。

 

 

◆20馬力で高速道路はどうよ?

 

というのは

100km/hで走るなら何の問題もないと思ってる。

(120km/h区間も100km/hで走ればいい)

 

100km/h以下で走る車も一杯いるし(トラックは100km/hリミッター義務)、その方が燃費も良くて万が一の時も安全だ。

120km/hは出力的に平地ならギリギリ出るだろうが、顔までスッポリ覆うスクリーンでも無いと長時間巡行なんて疲れるからね。

スクリーン無しバイクなら高速は80~100km/hでのんびり行くに限る。

 

MAX38馬力のエリミ250Vだって6速100km/h時(8000回転ちょい)は25馬力くらいしか出てないと思うよ。

 10000rpm=30馬力前後

 13000rpm=38馬力

とかだからギア落として上まで回せばもっと加速するけど。

ま、エリミはスパトラ煩くて100km/h巡行快適とは言えぬがな!

 

 

GB350のインプレッションが高速走行『全然平気』と『かなり厳しい』に別れるのは、比較対象が150ccとかオフ車だったりツアラーだったりするからだろう。

『~~と比べて』と比較対象を言ってくれるレビューは解りやすいね。

 

 

その上350ccのトルクがある。

空冷とはいえトルク3kgって250では出せない数値だよ。

エリミネーター250vは2.4kgだけど9500回転とか回さないと出ないし。

5速ミッションだから相当モッサリ加速になるのは予想できるけどね。

 

どうも、年のせいか加速の良い悪いってどうでも良くなってきたんだよね。

エリミ250Vで走ってても、「2速10000回転超え加速」よりも「6速3000回転加速」の方がもっさり加速だが心地良い
低回転ゆえの鼓動感と、アクセル開度に合わせてトルクで背中が押される感覚が良い。

普段ほぼ使わない高回転域より、実質9割以上使っている低回転(せいぜい中回転域まで)のフィーリングの方を優先したい。

 

 

なんか書いててジジイになったなと。

 

 


実際ジジイなんだからヨシだろ。

バイク乗り換え候補=ジクサーSF250/GSX250R 試乗!!

候補のジクサーSF250/GSX250Rの2台をレンタルして乗ったので忘れないうちに感想を書いておこう。

 

26馬力と24馬力。

2台はこの馬力なので非力扱いされてるがぶっちゃけ数値は気にならない。
250は例え45psあったって馬力差が出るのは高回転まで回すフル加速時、実用途では高速道路の合流/追越し加速くらい。

アクセル全開で引っ張ってレッド手前まで回した時だけね。

それだって滅多にしないし、その時に非力だと不満感じてもその時だけの一瞬の不満でしかない。


低中回転向けエンジンのバイクなら高回転は捨ててるんだから低中回転を重視して見ておけばいいのさ。

 

一般道で道交法守ってたら250ccで45馬力とか出さないから。

制限速度50km/hで高回転型エンジンの最高馬力発生回転まで回さんでしょ。ジムカーナかよ。

だから速度違反前の走り屋さんは車通り少なくて速度出しやすく捕まりにくい深夜早朝に走るんだし。

まあそう言うのは若者に任せるわ。

 

 

閑話休題

 

〇試乗インプレッション

 

・ジクサーSF250=バイカーズパラダイス1時間レンタル
フルカウルだけど単気筒、油冷、軽量(装備重量158kg)26PS/9000rpm、2.2kgm/7300rpm。シート高800mm。単気筒の割に最高トルク/馬力発生回転が高い高回転型。燃費はWMTCモード37.7km/Lでタンク12L。


・足つき
=足つきは股下75cmの自分が両爪先母指球は余裕で付く。車体が細身なので足つき良いね。

 

・取り回し
=軽くて小柄で非常に楽に取り廻せる。

小柄な車体のはずだがフルカウルのお陰か小さすぎる感じはない。小さいというよりコンパクト目という印象。

 

・ポジション
=クルーザーに乗りなれてしまったので、楽だと言われるジクサーSF250のハンドル位置でも腕は上げっ放しになるので肩がキツイ。

足は、膝を90度位に曲げるステップ位置が膝にくる。

昔はレプリカやネイキッドのハンドル下げてバックステップにしてとか平気だったのに歳だな。
ポジションは慣れるから良いんだけど、一番気になったのはシートの角度。
コレ結構前下がり気味強くない?下りとか前にいっちゃって厳しい。買ったらシート削り必須だな。


・走り出し
=車体が軽いせいか出だしは軽快。発進はアクセル少し煽っていないとエンストするが250としては普通。

アクセル開度によるパワーの出方も回転数上昇も違和感無く自然で、走り出した瞬間からすごく乗り易い。

 

 

・走行性能
=ヒラヒラ楽しい。(陳腐な感想しか出なくてスマヌ)

バンク角が普通にあるというだけで、どこまでも倒せるからいくらでも曲がれると感じてしまう。ステップ擦らないから限界が全くわからず逆に怖い・・・

 26馬力でもスムーズに回るエンジンは十分楽しく、良い意味で単気筒っぽくない。高回転もスムーズ・・・といっても1万回転からレッドだけども。

中回転~高回転の加速ははさすがにエリミ250vには劣るが、比較せずこれだけ乗れば250としては十分。10000回転でも不快な振動は無い。

気軽に上まで回していける。これの9000回転はエリミの9000回転より少しまったりという感じ。(エリミはそこから13000まで出力上がり続けるのだが)

 

・高速走行
=乗ってないけど100km/h巡行は問題なさそう。まあ普通の250。

 これで燃費が40km/L近く走る?エリミネーター250vの1.5倍以上かよ!!

馬力も2/3だけども100km/hで走るなら馬力要らんし。

 

・総括
もうスペックだけで乗り味の予想付くわ~と思っていたが乗ってみたら予想通りだった。
軽くてそこそこトルクあってスムーズに回って上もそこそこ元気(高回転のパンチ薄め)。予想外だったのは高回転のスムーズさ。


多分所有しても過不足を感じない良いバイク。レブルもこんな感じのシート低いバイクなんだろうな。

モード燃費の航続距離は452kmで最長クラスなのも良い。

 

 

 

・GSX250R=8時間レンタル

フルカウルで2気筒、水冷、重め(装備重量182kg)24PS/8000rpm、2.2kgm/6500rpm。シート高790mm。
2気筒だが最高トルク/馬力発生回転が低い低回転型。燃費はWMTCモード32.8km/Lでタンク15L。

最高馬力が24psと低いが8000回転で出る割り切りが凄い。(NM4は6000回転だが)

 

 

このバイクはスペック寄りすぎなので乗るまで予想付かなかった

 

 

・足つき
=股下75cmで両母指球ギリギリ付く感じ。シート形状のせいかジクサーよりちょいと悪く感じる。

 

・取り回し
=ジクサーSF250より車体が大柄で、跨ると想像以上にズッシリ感がある。

250と思って舐めると危ない感じで、よく言えば重厚感がある。
数値的にはエリミ250Vの方が重いけど両足ベッタベタだから重くても不安無いんだよね・・・

250にしては大型車体だがそれに見合った重さという印象なので少し走ったら特別重いとは感じなくなった。

 

・ポジション
=ジクサーSF250と変わらん気がする。ハンドル低さとステップ高さで長時間は肩と膝にくる。

いろんなインプレでハンドル高いって言うけどクルーザーに慣れ切った体には厳しく感じる。
シートの角度は丁度良く、ジクサーの様な前のめり感が無かった。

 

・走り出し

アクセルあけずクラッチをそろっと繋ぐだけで動き出す!ビックリだ!

これ超エンストしにくいバイクじゃない?と感動して発進するも、

 

発進して···遅!! が第一印象。

シフトアップしてやっぱ遅! が第二印象。

 

レンタル屋までエリミネーター250vで行ったからそれとの差を感じてしまうのだが、典型的高回転型のエリミより低回転時の加速が鈍い鈍い。

 


なんじゃこりゃーぜんっぜん低中回転型エンジンって感じがしねぇ!!
前に進まんアクセル捻っても加速せん。

 

 

と思ったが走ってたら慣れた。

 

これ低回転のトルクはあってもアクセル開度小時の燃料消費率めっちゃ抑えてないか?

 


アクセルを一気にワイドに開ければスペック通りのトルク重視/低回転向けエンジンだよ。

エリミネーター250Vのアクセル開度小時のレスポンスが良すぎるからそう感じるのか?キャブ車との差か?

とも思ったが、ジクサーSF250は普通に感じたからエリミがおかしい訳じゃないと思う。

 

しかしこれなら『法定速度内は他250SSに劣らない』と言われるのも判る。

 

・走行性能
=道志みちを走ってみたが、自分の腕だとジクサーと同じようなモンだなとしか分からない。重いとはいえ所詮250走り出せば車重は感じない。
ヘタクソな自分には限界とかポテンシャルとか全く分からない。

倒立フォークとか興味無くなる訳だな。自分には意味ないもの。

最高24psなのを忘れるほどに普通に走れる。ブン回さず普通に走るぶんには38psエリミと比べても別段非力には感じない。回転数上昇もスムーズ。

高回転が非力な印象もほぼ感じない。(そんな頻繁に回さないから)

 

・高速走行
=24psどうよと思ってたが普通に走れ、巡行120km/hも余裕。

エンジンは平気で10000回っちゃうので音も振動もあるが不快なものではない。180度パラツインは決して気持ちいい高回転フィーリングではないけどね!

 

上の速度域/回転数になると『上のパンチの弱さ』を感じちゃうけどね。

「上がスカスカ」という感じではなく「思ったよりは伸びない」感じ。

下回転が豊かな分だけ高回転との差が顕著に感じるのかね。

 

エリミネーター250Vと比べても同じ回転数なら快適さも同じだ。

最高速140km/h程度らしいので120km/hから+20km/h位しか出ないのかと思うと追越しとか心もとないが、120km/hから追い越いする事はまずないから不要な心配だ。


100km/h巡行はエリミネーター250Vと同じ感じで走れるけど、そこからギア下げてフル加速は・・・

 

38psエリミ=『ヒャッほい13000rpm超までブン回って楽し~~~!』

24ps GSX=『思ってたほど不便さは無い』

 

みたいな感覚。

つまり実用は可能レベル。

 

まあエリミ乗ってても10000回転以上回す事などほぼ無いしな。

エリミの10000は多分28psとかかな?そう思えば24psでも極端に不便に感じる訳が無いよね。

 

※注意

褒めてるけど大型バイクと比べれば当然疲れるよ。

このバイクで高速は不向きという意見もあるがそれは比較対象次第の感想。

150ccと比べれば恐ろしく楽で高速道路向きだし大型と比べれば不向き。

振動で手が痺れるとか250なら100km/hを8000回転となになるんだから微振動は絶対あるわ。それを許容できるかどうかは自分次第。

多分、どんな人でも150ccで高速100km/h巡行した後にGSX250R乗れば、比較にするのがアホらしい程に楽に感じるだろう。

 

 

・総括
2気筒ゆえのスムーズなエンジンは高速やロングに向いている。

ジクサーSF250比だと、車体の大柄さ、車重の重さアクセルオンでの加速の鈍さが目立つ。

車重は仕方ないとして、加速は意図的にアクセルワイドオープンすれば元気よく走れて楽しかった

 

 

ハイスロ入れれば一気に別物のバイクになりそう


GSX250Rでおススメとされているスプロケ変更(14→15t)とハイスロを組み合わせるとさらに効果ありそうだ。


モード燃費の航続距離は492kmでジクサー以上。

半分近く高速だし250km位しか走らなかったが、結構遊んだにも関わらずモード燃費並のリッター32.8km以上行った。NM4より良いな。

高速を80km/hで走ればモード燃費以上走るだろうから、のんびり走るとまさにクラス最長かもしれない。(同じエンジンで17LタンクのVストローム250が対向馬か)

 

 

◆GSX250RとジクサーSF250の比較
どちらも同じ用途で使えるが、向いている用途はほんの少し違う。


・ジクサーSF250は街乗り/峠道/ショートツーリング向き。
・GSX250Rはロングツーリン/高速道路向き。


でも250と400の程の差はないのでどちらもどの用途にも十分以上に使える
但しGSX250Rの走り出しは慣れるまで鈍重感が強く、是非ハイスロ試したい。
もしジクサー買ったら弄る場所がほぼ無いが、GSX250Rはハイスロ/スプロケ等の変更はしたいので多少費用がかかりそうだ。

 

 

 


◆余談
レンタル終了の帰りにエリミネーター250Vに乗ると毎回思う事。

 

・デカい。これ250と思えない本当に車体マジ大柄
ポジション楽でベタ足で車重気にならず立ちゴケストレスゼロ
・意外とある低回転トルク感、スムーズな吹け上りで高回転まで一気で脳汁
・停止時に1速→ニュートラルに入れるのに何も考えずにペダル上げるだけって気楽。
カワサキ車は停止時は1速からシフトペダル上げてもニュートラルにしか入らない機構が入ってる。

他3メーカーは1からペダル上げ過ぎるとN通り超して2になるが、カワサキだけNで止まる機能があるので『ペダルを1と2の間を狙ってそっと動かす』という感覚と無縁になる。

 


毎回『このバイク以上に自分に合う物は無さそう・・・』と思ってしまう
つくづくエリミとの相性の良さと、それを超えるNM4の良さを実感する。

どちらもタンク容量あと2L多ければ最高なのに

◆NM4 装備換装機構=資材運搬PAC→長期作戦行動PAC(キャリア/パニアケース)

現在、装備換装仕様(OGKフリーキャリアシステム)は下の3つを使い分けている。

 

・増槽PAC(25L)

NM4 装備換装機構搭載=増槽PAC - 雨ニモマケズ (hatenablog.com)
・資材運搬PAC(26L+α)

NM4 装備換装機構=資材運搬PAC - 雨ニモマケズ (hatenablog.com)
・早期警戒PAC(AEW-PAC)(10L)

◆NM4 装備換装機構=早期警戒PAC(AEW-PAC) - 雨ニモマケズ (hatenablog.com)

 

NM4 装備換装機構は上記の3種類で運用していたのだが、また他のNM4オーナーの方の積載に影響を受け始めた。

 

 

まあステキ

【NM4】外観イメージを保ちつつ積載アップ - YouTube


バイクっぽくないのがいいね。
実用性も兼ねているのがまた良い!

 

 

容量25L位で満足してちゃ駄目だ!!

と無駄にやる気になったので、資材搬送pacをバラし新たな換装pacを作成する。

 

容量だけであれば一番お手軽なのは市販100Lのトップボックスを搭載する事。
しかしそんな普通のポン付けじゃカスタム感出ないような気がするので、『デザインが気に入った物』の中から、下記の条件でボックス単体から探す。

 

◆コンセプト

「見た目重視」+「そこそこ大容量」+「使い勝手ヨシ」

 

◆条件
1,空重量4kg以下目標・・・タンデムシートに跨ぐ為にキャリア重量制限(4kg)は緩和するが可能な限り軽く。
2,防水性ある事・・・少なくとも雨でカバー掛ける等の対応はしたくない。
3,脱着容易な事・・・ワンタッチ脱着(シートバックの様な手間は避ける)。
4,容量50L以上(増槽PACの倍)・・・最低これ位ほしい。

 

 

選考の末、最後に残ったのがコイツラ。

 

90L
・[UBRAVOO] 大型スーツケース TSAロック付 大容量92L 耐衝撃 イエロー 76*39*37cm タイヤ付き

   

60L
・Kreikvrl 収納ボックス大容量 防水 耐落下 折り畳み式(60L+貯水袋,59*39*29cm) タイヤ無し

   


最初に上のヤツを入手し『ファスナー部だけ非防水ってどうなん?』と思っていたが、バイクに乗せてみてその大きさに挫折した。

あまりにも大きすぎてバランス悪く不格好すぎる。

キャリータイヤ付きはとても実用性高いのだが。


と悩んでいて下のを見つけた。こっちにタイヤは無いが、考えると部屋から駐輪場まで小さなキャリーカートに乗せて運べば必ずしもタイヤ無くても良いじゃんと気が付いたのだ。


結局二つ並べてみて、見た目の良い60Lの方を搭載してみる事にした。


◆NM4 長期作戦行動パック・・・合計約70L

60L=Kreikvrl 収納ボックス大容量 防水 耐落下 折り畳み式(60L+貯水袋,59*39*29cm)
・左右にツールボックス5Lx2装着。
・サイドにフック掛けを追加し、コンテナ上にロープやネットで積載も可能に。

・バックレスト追加。

今は天板が木目に変わってるね。↓

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09V2QJLWT/ref=ox_sc_saved_title_1?smid=AJME1G27ZDLLE&th=1

 

重量は5.2kg。

目標+1.2kgとなったのはツールボックス2個で1.5kgが大きい。

増槽pacのような軽い奴も考えたが、あれは鍵無いし防水も止水ファスナーで頼りないから。

 

計画通り縦長形状を縦置きでタンデムシートとキャリアに跨って搭載する。

完全に一人乗りとなるがタンデムシート側にBOXの重心が来るよう積載すればキャリア剛性は心配しなくていいだろう。

ボックスの前下にあるベルトは万が一の為の『落下防止ベルト』。

積むときは、まずこれをシートに引っ掛けてBOX下部のOGKフリーキャリアシステムアダプタをキャリアにセットし固定する(必用なら南京錠でロック)

 


格納式BOXなので合わせ目が非防水だが、付属の貯水袋をセットすれば実質完全防水
横にツールボックス追加したので折り畳みは不可となっている。そのうちシーリングして完全防水にしたい。

駐輪場までの搬送は小さいキャリーカートにピッタリ乗る。

この箱自体は大きさの割に軽いが荷物を入れたら部屋から駐輪場に運ぶのも面倒だからね。

 

 

〇インプレ

 容量60Lは結構入る。市販トップケースだと45Lでもメット2個入るが、これはメット2個入れてもスカスカである。

この容量に物を満載すると20kgとかになるかな。

単独でキャリアに積むとデイトナウイングキャリア耐荷重(4kg)の5倍!?

まあ常時積載想定で安全率3倍は見ているだろうから、たまにしか積まないなら倍の8kgは余裕で行けるだろうが5倍は無理すぎる。

※キャリア材質がアルミなだけに破損時は『曲がる』のではなく『折れる』。

 

想像するのも嫌だが「走行中後続車へ巨大爆雷投下」したくないが、重量を分散すべくキャリアとタンデムシート(畳んだバックレスト)に跨いだ積載にしたのでその不安は小さい。

(例え20kgの半分でも10kgだが重心を前よりで積めばもっと軽く出来る)

万が一を想定し落下防止ベルトも付けたが、走行振動で箱の前端が上下するのを規制する効果もあるようで、キャリアへの負荷も減らしてくれているようだ。

ベルトをタンデムシートに引っ掛けるだけなので積載時の手間も無い。

 

 

大物も入るよう大きな箱にしたので、部屋で荷物をBOXに詰め込み出発時にバイクに運んで載せるだけ。

しいて欠点を上げれば、箱が大きい分玄関のドア出したりが少し面倒だがその程度かな。

 

天板が走行振動でカタカタ煩かったので天板へクッションを貼りまくり低級音を無くした。

 

バックレストを畳んだ状態だが、箱に付けた背もたれ(走行時に背中に当たる良い位置に合わせた高さに調整し接着した)が非常に良い。

 

平面な上面に物を積んで固定できるよう左右に付けた荷かけフックは、キャンプ等行くなら銀マットやテントなど箱に入らないサイズの長物も固定する事が出来る。

(雨ざらしになるので濡れても良いもの限定)

ボックス上も含めればMAX90L位は積め、プラスNM4純正サイドパニア左右15Lもある。

 

しかし積載量は普通のフルパニアに劣る。(計110L前後,トップケース40L+サイドパニア35Lx2)

 

しかし勝るメリットが3つある。

①大物も入れられる(大容量60Lx1で、上にも同面積の積載スペース有)

②荷物の運搬が楽(この1つを部屋からバイクに運ぶだけ)

③ワンタッチ積載(OGKフリーキャリアシステム30秒取付け)

 

フルパニアだとこれが大変そう。

①大物は入らない。(パニア3つに分割積載。最大でもトップケースサイズ)

②箱をバイクまで運ぶの大変。(箱3つを運ばなきゃいかん)

③積むのが大変(3つの箱をチャンガチャンと積載しロックしなきゃならん)

ボックス常時取付にすると、箱サイズのバック3つを準備し荷物入れてバイクに運びボックスへ積む。うんやはり面倒。

 

中にはフルパニアのトップケースだけで100Lとかもいるが最大積載量を競いたい訳じゃない。

 

「見た目重視」+「そこそこ大容量」+「使い勝手ヨシ」という目的は達成した。

 

あとは出来れば蓋に鍵を付けたいな。

コミネさんへ要望= 電熱インナージャケット EK-317 『着膨れせず暖か最強防寒装備』だが・・・

初めに、ここで書レイヤーの定義は下記です。

①ベースレイヤー(下着/肌着)

②インナー(下着の上に着るシャツ等)・・・コミネK-317はココに当て嵌まる。

③ミドルレイヤー(セーター/フリース等)

④アウター(ジャケット/ウインドブレーカー等)

 

コミネ12V電熱インナーEK317は性能的には完璧だが、

唯一の重大欠点を改良してみた。

 

 

◆EK317の特徴
胸と背中に加え腕まで暖かく、12V車両給電でモバイルバッテリー残量などを気にしなくていい
・生地が薄く着膨れしない。ピッタリ革ジャンの下にも着れる。革ジャンの下はコレと下着だけでも関東平野の冬は余裕。
・電熱グローブへ給電用のコード内蔵で12V電熱グローブがコード追加無しで使用可能。

・防風生地なのでジャケットからの隙間程度はシャットアウト

komineshop.shop21.makeshop.jp

 

 

しかし一つだけ重大な欠点がある!


◆重大欠点

スソ(着丈)が長い!!!インナーなのにスソ長すぎ。

 

163cm/59kmだが裾がほぼ股下に来るジャケット以上のスソ丈!!
おかげで操作スイッチは股下までビローン!!

 

俺の体形が特殊なわけじゃない(と思う)。

肩幅ほぼピッタリで電熱ウェアはウーマンL(メンズMより少し細身)を着用。

体にフィットした方が電熱の恩恵を受けやすいからね。

コミネEK-317 サイズチャート

これでもメンズMより着丈1cm短いんだけども・・・

 

着丈長すぎ・・・・

インナーだよ?コミネさんインナーの裾こんなに長くする理由なに??
丈長めのジャケット着てもスイッチはジャケットの下に出るので電熱スイッチ操作性は良いとも言えなくもない・・・が弊害がある。

 

〇弊害

1.ジャケットからスソがはみ出て超カッコ悪い。

SHCOOTクラシックレーサー(白)とKADOYAブラックスター(黒)・・・

 

ショート丈ジャケットは絶対着れない。

つかロング丈のクラシックレーサーですらスイッチどころかインナーのスソ自体の方が長い・・・こういうモノ???

しかも細身ジャケットだとはみ出た分を押し込むような余裕はない。

 

2.雨でスイッチがカッパに隠れずビショ濡れ。

これだけ長いと、カッパ着てもスイッチがカッパの下に出てしまう。

結果、スイッチが雨に濡れ染みてきて腹全体びっしょりになる。(実話)

対策としてはスソとスイッチをカッパのパンツにインする事になるがスイッチ操作は不可能になる。

 


あまりに不便なので対策してみた。
2段階に分けて対策したので記録として残す。

 

 


◎対策=①段階

・前部以外をショート化。
近所のお直し家さんでショート化してもらった(2000円くらいか)
ファスナーとスイッチ部は切れないので前は残す。(切断部のカーブは湾曲させた方が良いとのことで下記の形状に)


そのままだとカッコ悪いけど、ショート丈ジャケットでも前部分を押し込めるようになった(短くする前は不可だった)。

 

ただ、気が付くと下にボローンしてたりするし、ジャケット着る度に毎回押し込むのが少し面倒だった


◎対策=②段階

・前部もショート化。(前ファスナー付近で13cmほど短くした)
寸法はカドヤのブラックスターLサイズに合わせて決定。

毎回スイッチ部を畳んで押し込むのが面倒なので自分で切って縫った
ファスナー部分だけは切れないのでそのままだがファスナー部のみなら簡単にパンツイン出来る
スイッチは移植して横に移動。(電熱パンツとの誤操作防止の為。電熱パンツスイッチが前寄り/電熱シャツスイッチを横寄りに)
電熱シャツにあったコード収納用内ポケット&腹の左右ポケットは撤去。(インナーウェアのポケットなど使わん)

 


◎対策効果

・ブラックスターLサイズを着るとスソはピッタリ隠れ、青○部の腰にあるスイッチ出代も丁度いい

スソは見えずスイッチ出代ピッタリ

指差しているのは電熱インナーパンツEK-113のスイッチ。こっちは短いんだよなあ···知らないうちに裾で押して強度変わってたりする。

 


Mサイズだと少しスソが出るが、この程度ならジャケットに押し込める。

 

 

スソ長いジャケット着るとスイッチまで隠れスイッチ操作性は多少悪くなる
・雨でレインウェア着てもスイッチ部分は隠れて濡れないパンツインしなくていいので雨走行時もスイッチ操作可能になった。
MA-1タイプのジャケットと合わせても、スソ自体はジャケットに隠れスイッチのみ出る感じで非常に良い。


だいぶスソが短くなったが防寒性はほぼ変わらん(インナーの裾が長くなければ寒いようなジャケットは持ってない)

 

これでどんなジャケットの下にも着れる完璧な電熱インナーになった。

カドヤ MAX−Wを着てもピッタリ!

(スイッチは正面側がパンツ、側面側がシャツ)

↓革ジャンのペイントはチャリブラさん

プロフィール / X (twitter.com)

 


元々電熱用品に期待→電熱の発熱性能であって、防風性能はアウター、保温性はアウターとミドルレイヤーで賄うものだ。
つまり電熱インナーに保温性/防風性など不要なのよ。

 

もちろん防風性も保温性も無いよりはあるに越したことはないが必須機能じゃない。
それにより厚み増加で着膨れするとか、スソ出てみっともないというデメリットの方が大きい

※防風/保温性を持たせた方が電熱の暖かさを感じやすく電熱強度を弱くできるのでバッテリー消費が少ないというメリットはあるが、12V車両給電のEK-317には関係ない

 

 

 

電熱インナーEK-317は、ミドルレイヤーの保温性が不要な程に電熱能力高いので従来のミドルレイヤー代わりに使える。

※さすがに氷点下だと保温機能を持ったミドルレイヤーかアウターが必要。

ベースレイヤー+EK317+革ジャンだと電熱強なら走れるが長時間走行は辛い。

 

 

 

『暖かいのに薄い』=『暖かく着膨れしない』という素晴らしい商品だ。

 

①『十二分な電熱性能』

②『着膨れぜず見た目を良くする機能』

この二つが最大の商品性。

ポケットなど厚みとなるものは②を損なうので不要であり、
長いスソなど見た目を損なうものも②を損なうので不要なのだ。

 

付加価値つけた事で本来の性能を下げてしまっては本末転倒。

 

 

 

コミネさん、買い替える度に加工するの面倒なんで是非ショート丈タイプの開発をお願いします。