雨ニモマケズ

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

バイク乗る時プロテクターは必須か?

基本的にバイクに乗る時はフルプロテクター。

↑すいませんテンション上がりました

 

以前『使ってますか?バイク用胸部プロテクター』という記事を書いたが、

使ってますか?バイク用胸部プロテクター - 雨ニモマケズ (hatenablog.com)

最近youtubeとかでバイクに乗る時の服装について少し盛り上がっていた。

 

半袖やプロテクター無しで乗るのはケシカランのか、それとも個人の自由なのかと。

『自分の認識が世間の常識=正義』と思いこんだ正義マン症候群の人が発作でも起こしたのだろう。

 

 

個人的な考えは以前記事に書いた通りになる。
-
『命や人生よりファッションや気軽さ優先なら半帽短パンアロハでも良いんでないかい。』

別に自分を除外して言っている訳でもない。


自分だって半帽/半袖/デニムで乗る事もある。

あまり無いが、近所のバイク屋にバイク持ってく時とか。

 


当然そんな時は事故しないよういつもより安全に気を使い、道交法/マナー厳守でゆったり走る。
それでも事故しない保証が有る訳ではないので、その時は『命や人生より気軽さ優先』しているという訳だ。

 

人によっては制限速度大幅オーバーしない限りプロテクタ不要とか、自分は安全運転で事故しないから半袖半ズボンで良い。という考えの人もいるだろう。

でも、プロテクターしたってバイクに乗る楽しみも利便性も変わらない。

じゃあ『プロテクターしない理由は?』→『面倒だから』しかない。

※金が無い。というのは調べるのが面倒なだけ。新品でも3000円*(中古ならその半額)で買える。

 

面倒を避け気軽さを優先(安全性上げるよりも)しているのだね。

気軽さも大事なメリットだ。

 

 

結論=プロテクタ付ける条件は人によって違う。

 

 

極論だが上下レザーのフルプロテクターで道交法厳守したってダンプカーに突っ込まれて挟まれれば命はない。それを防ぐには『体剥き出しのバイクでなく車に乗れ』になる。(車だって安全とは言えないが生き残る率ははるかに高い)


しかしそれを言うと『バイクでなく徒歩だって同じ』になるね。

車道にいる分徒歩寄りは不利かな?

 

個人的に、一般道を制限速度内で走るならバイクの危険度は自転車とあまり変わらないと思っている。

クロスバイクでも30km/hは楽に出るが、自転車用ヘルメットはバイク用ヘルメットの数分の一の強度(重量はバイク用の1/5以下しかない)しかない。
  原付を超える40km/h以上が普通に出る(下りなら60km/h超・・)ロードバイクは速乾性重視のピチピチタイツの様なものを着る。裸よりマシ程度の防御力だ。
それと比べれば半帽/半袖/デニムの方が安全性高いだろう。

 

 

 

リスクゼロを求めるとバイクどころか自転車や徒歩ですら外出なんて出来ない。シェルターに引き籠るしかなくなってしまう。

 

 

 

 

・生きてる限りリスクゼロにはならん。

・リスクよりリターン重視する事もある。

・それでもなるべくリスク減らしたいなら防御力高くする。

 

というだけの話なんだ。

(安全性高くする為の閾値が人によって異なるだけで)

 

 

「業界の胸部プロテクタ着用推奨活動」に反するので言うのも少し後ろめたいが、プロテクター無しで乗っても良いんだよ。

 

ノーヘル自転車やゴミのポイ捨ての方が10倍以上重い罪と言える(明確な法令違反)。

所詮プロテクタ未着用はモラル無視レベルよ。

モラル無視を批判する位なら、ゴミや吸い殻ポイ捨てするバイカー/イエローカットで危険走行するバイカーを批判したらどうかな。

 

バイク乗りはそういう奴ばかりと思われるのは実害のある迷惑なの。

何度も言うが明確な違反行為なんだからさ。

 

 

 

 

 

ちなみにバイク乗らない人には『そもそもなんであんな危ない物乗るの?車にすれば?』と良く言われる。

 

30年以上前免許取った時から解ってます。

 

 

 

リスク以上のリターンが有るから乗ってるんですよ。

 

バイクに乗るリスクに見合ったリターン・・・

乗らない人には説明したって分からんと思うが楽しいからだ。

 

楽しいってのは大事だ。

それに対する苦労や刺激も大事。苦労して汗流して痛い思いもして楽しいから価値がある。

 

何の苦も無く刺激もなく何かが上手く出来たってそんなの楽しくも何ともない。

ゲームでスタート時点から最高レベル最強装備でラスボス倒して開始から10分でエンディング見るようなもので全く面白くない。

(最近そういう漫画多いけど)

 

危険というのは刺激でもあり楽しさと表裏一体な面もある。

限度はあるしその程度は人によって千差万別だが、刺激が皆無より程よい刺激が有る事の方が楽しく感じるだろう。

 

少しでも危険が無い趣味を選ぶという考えもあるが、自転車だってスキースノボだってゴルフだって、屋外遊戯で危険じゃない物なんて無いでしょ。

キャンプで倒木だったり熊だったり登山なら噴火とかあったね。外で動く限り何かしら危険の可能性はある。

 

屋内遊戯とかの趣味を選べばいいんだろうが、趣味テレビとかyoutube鑑賞とか

健康にも精神的にも良くない。

心も体も酷使しないと錆びるのだよ。

 

 

バイクは体剥き出しの分だけ刺激を体感出来るから楽しいんだろう。(それが危険の原因でもあるから背反だ)

 

 


良く『バイクは危なくて暑くて寒くて濡れて汚れて疲れて楽しいの?』

とも言われるが常に窓の中にいるような快適な環境で、例えばVRゴーグルで世界一周して楽しい?

 

それで満足するならむしろ羨ましくすらある。

 

 

 


リスクがあるからより真剣に楽しむ。その脳への刺激(ストレスと幸福感)が脳を活性化させアンチエイジングに効果があると言われているのではなかろうか。

 

豊かな生には適度な刺激が必要なのだ。

 

 

でも死亡や大怪我のリスクを減らしたかったらプロテクタ推奨。プロテクター無しで事故って内臓やられて死亡しても文句言わない、親兄弟に文句も苦情も言わせないなら自己責任だ。

代車はニンジャ1000

NM4の外装修理&リアタイヤ交換の為にバイク王へドック入り。

借りれた代車がコレ。

 

NINJA 1000(2011~2013)

初期型なのでトルコンもモード変更もアシスト&スリッパークラッチもないが、

136ps/重量235kgで加速性能は現行型と大差ない。

 

◆足つき
シート高815mm。股下75cmの自分では両足は・・完全にバレリーナ

母指球すら付かず両親指先の靴底が何とか接地する程度。
バイク直立なら何とか両足付いてバランスは保てるが、轍とか気が付かずに停車して両足付こうとすると慌てるかも。


片足なら母指球は余裕で付くので停止時は、

『右足はブレーキレバーを踏みつつ尻を左にずらして左足を付く!!』

を徹底すれば平気だ。あとは慣れ。

 

慣れるまでは停車の度に気を遣う。(代車はレンタルバイクと同じ扱いなので傷付けたら有料修理)

 

◆取り回し
跨ったままは動かせない・・・
NM4より軽いとはいえ、車高が高いからか押し引きにも気を遣い余計重たく感じる。
ガレージテントには頭から突っ込むので出る時にバックで出てUターンとなるが、跨ったまま余裕で動かせるNM4と違ってUターンはしんどい。
つまり、バイク出す度にしんどい

大型に乗り換えてバイク出すの億劫で乗らなくなる。という話を聞くがこういう感じなのだろう。
毎回、バイク出す度に神経使ってゼイゼイ息ついて・・・じゃ大変よ。
250辺りの『ヒョイ』と乗り出せるバイクが魅力的に感じちゃうね。



◆パワー感
ニンジャ1000は下からトルク厚いと聞いてはいたが発進からトルクフル。アクセル開けずともアイドル発進できるな。
3000回転前後で十分走れるし結構いい音させてる。。

3000超えるとエンジン音が大きくなり加速も段違いになる。3000~6000でもNC750エンジンよりはるかにトルク感がある。
低回転トルク自慢750のNM4と比べても排気量差分以上に早い加速だ。

 

感覚的には、
①3000回転以下=NM4よりちょい厚いトルク。とても乗り易い。
②3000~6000=NM4の1.5倍のトルク。すでに凄い。排気量差以上ある感じでもう十分。
③6000以上=比べ物にならないパワーどこかへぶっ飛んでいきそう。

 

6000超えると9000超136馬力まで一気!

とても使えません(汗
皆こんなの乗ってるの凄いな。

調子乗り易い人は乗っちゃダメな奴だ。

 

つい6速のまま3000以下で走り速度落ちすぎてエンストしそうになったり・・・
4000や5000回転でもアクセル感度敏感で怖いんよ。コーナー立ち上がりでバンクしたまま荒くアクセル開けるとスリップダウン間違いなしでしょコレ。

この馬力だとトラクションコントロール必須。無いと怖いわ。


NM4のフレンドリーさをつくづく実感する。身の丈に合ってるんだろうな。
一般人はほぼ6000以下しか使わない。というホンダのデータ正当性も判る気がする。

 


◆乗り味
乗り心地良いし、走り出してしまえば足つきも関係ないので快適。パワーも十二分にあり、ゆったり走ると余裕を感じた状態。
足回りもなんの文句も無い。ブレーキもタッチ良く敏感過ぎず、しかし限界を感じさせないいい感じ。
上質な足回りとブレーキ・・・というのは良い物ですね・・・(NM4は必要最低限な感じなので)

低回転で余裕を満喫しながらロングツーリングも楽しい。

 

しかし自分にとってはポジションがキツイ。
上半身は良いのだが、ステップに足かけた時のヒザの角度が・・・1時間で膝痛くなってくる(なぜか右ひざだけ)
ジョギング長時間しても右ひざ痛くなるので関節がおかしいのかもしれん。

4~5時間走ると後半は拷問・・・
ニンジャ1000は特にステップ高い車種じゃないのにこれでは、これ以上スポーティなポジションのバイクは所有出来ないな。
次回バイク購入候補に良い参考になるわ。


◆積載性
タンデムシートの上に40Lシートバック載せて終わり。もっと積みたい人は定番サイドパニアやキャリア必須。

 

◆防風性能
スクリーンがNM4夏仕様スクリーンと同じ物だ。俺はこれを流用してたのかw
ニンジャ1000はメーター下のレバー押すとスクリーンが3段階に立てられる。
一番立てればヘルメットの目線あたりまで風をさせぎってくれる。胴体への風はほぼ防ぐのですごい便利。
ただし、当たり前だが足や腕の外側や肩は風を受けるのでそこは寒い
フルカウルなのでまだマシな方なのだろうが、スクリーン&ハンドバイザー付エリミの方が体に当たる風は少ないように感じる。

 

12V電熱フル装備(電熱インナー上下&電熱インナーグローブ)にナイロンジャケットという防寒最強装備で走ったが、気温5~10度だと下記で丁度いい。
半身=電熱
半身=電熱
=電熱

もし気温0~5度だともう一段階ずつ強くしないとダメだろう。
氷点下では全部強でなんとか・・・さすがにバイクのバッテリーが気になるね。

NM4と比べると電熱ウェアの強さを1段階上げてる。NM4の防寒性能に改めて感心した。
まあNM4は電熱グローブしても熱くて作動させられんからな。氷点下でも。3シーズングローブ+グリップヒーターで十分だし。
おかげで初めてまともに電熱グローブ使ったわ。

 

◆燃費
街乗り=15km/L
高速=18km/L(100~110km/h巡行メイン)

タンク容量19L。

高速メイン航続距離は342km程度。250km超えたら給油所探す感じ。まあ普通。

エリミネーター250Vがその条件なら26km/Lの13Lタンクで航続距離338km。ほぼ同じかー。

 


燃料計は残り4Lで燃料計点滅を始める。
ホンダみたいに『点滅開始からの燃料消費量』なんてアホな表示にはならないのでとても良い。
しかもホンダは手動でトリップ表示にしてもまた戻る表示値が超テキトウだからアホの極み機能だし。

 

◆ニンジャ1000総評
・パワースンゴイ。
・足ツンツン(股下75cm)
・意外と寒い。

 

サーキットにでも行かないならフルパワー発揮する機会は無いだろう。

 

 

個人的にはポジション的に膝が痛くなりすぎるのでニンジャシリーズは所有出来なそう。
パワーは乗ってれば慣れるだろうが、慣れた結果スリップダウンハイサイド。もしくは後方で回転灯が・・・の未来しか見えない。

 

備考
レンタルバイクと違い長く借りれて面白かったがボチボチ1か月経つのでNM4が恋しくなっている。
あの低いシートに跨ると『歩き疲れた時にベンチ見つけて座ったような』安心感があるんだよね。(誰かが足つきの良さは心の安らぎって言ってたっけ)

 

自動変速だしコーナーですぐステップ擦るしで操る楽しみが無くつまらないバイクという人もいるが・・・

つまらないと感じる程負に何も意識せず乗れるのはクルーザーとしては利点。そしてパラツインでも270度クランクは低速がとても味わい深い。
低い性能を目一杯出そうとする事も結構楽しく、車重とジオメトリから予想できる以上に走れる所がまたいいのさ。

 

早くNM4の修理終わらないかな。

今週のお題「一生モノ」=革ジャン

今週のお題「一生モノ」

 

思い浮かぶのは革ジャンくらい。

20~30年は普通にもつが30年は一生か?と言えば・・・

 

50超えればもう一生モノだよ!!

 

バイク用なんで転んで破れたりすればそれまでだが、

『一生もつように』安全運転しようと思います。

 

※バイク乗る時は必ず胸部プロテクターも付けるので下の写真も全部プロテクタ付き。

↓バイク(NM4)は2017年式の7年モノ。まだまだ新車みたいなもんだ。

年代物のKADOYA BLACK STAR

難点は何故か甥っこや姪っこに厨二病扱いされる事。

 

こっちは厨二病なんて言葉が無かった30年以上前頃からこうだ。

俺が厨二病なんじゃなく厨二病が俺の真似をしているんだ!!

真新しいKADOYA BLACK STAR 一生モノ

厳密にはColin・・・いやKADOYAのも持ってるけど勿体なくてカスタムしにくいのよ。

KADOYAプレートを右腕に移植したカスタム仕様

カスタムしてるだけに思い入れがあるBLACK STAR。

 

KADOYA バトルスーツ シンヤレプリカ(すでに年代物)

30年モノだが真新しく、しかもジャストサイズすぎる(フルオーダー販売のみの)カドヤのバトルスーツ シンヤレプリカ(上)。

あと30年持たせて『目指せ60年モノ!』

パンツはファスナー破損なんで修理しなきゃ。

 

 

このバイク(エリミネーター250V)は2010年から乗ってるけど

1999年式だから25年モノ。

カドヤ MAX-W 前

カドヤ MAX-W 後

2024シェイクダウンしたてのカドヤ MAX-W(タイプA)※絶版 ペイント仕様

背中と胸にローゼンリッターエンブレム、左腕はイゼルローン駐留艦隊エンブレムをペイント。

 

 

一昔前は、革ジャンなんて寒くて真冬は着てバイクに乗れなかった。

着るとしたらブカブカ革ジャンの中に着こみまくるから着ぶくれ爆発ミシュランマン

 

今はベースレイヤの上に薄い電熱インナー上下着れば、Tシャツ+α程度しか厚みないから

冬でも着ぶくれせずピッタリ革ジャンが着れる。

ndr114a.hatenablog.com

真夏だと着れないのが難点だな・・・

 

ともかく残る生涯着続けるように大事にしていこう。

バイク用 電熱インナーグローブ&防水グローブ

◆電熱インナーグローブ(コミネ EK-204)

バイクの冬は手が冷たい。昔は指が凍ってもげるかと思う程で、エンジンを触って血行を確認しながら走った。

今はグリップヒーターが簡単に付けられるので大分マシになったが。
ハンドルカバーなんて付けたらグリップヒーターも要らないが見た目宜しくない。でもナックルバイザー+グリップヒーターで十分暖かい。

 

しかし、興味を惹かれて電熱グローブを試してみた。
コミネの電熱インナーグローブEK-204(M)が中古4000円で手に入ったのだ。
コミネの電熱ウェアを使っているので、電熱グローブは袖口のコードを接続すれば使えるので使って見たかったのもある。

普通のウインターグローブの下に付けてみたが、これはインナーグローブとしては生地が厚すぎる
ワンサイズ大きい位だと指がパンパンでまともに握る事すら出来ない

仕方なく、2サイズ大きいグローブを中古800円で購入。内側の保温綿を全部取ってアウター専用グローブを作ったら少しゆとりが出来ていい感じ。

中綿外し

防水フィルムと分厚い中綿

アウターグローブ装着もスムーズに出来る。

   

試しに試走してみた感想。


スイッチオンで10秒でポカポカ。
ナックルバイザー付NM4(外気温5度)で、電熱グローブ弱+グリップヒーター中で走ったら手が熱くなりすぎてハンドル握ってられず手汗かく始末。
ナックルバイザー&グリップヒーターまで併用すると氷点下でないとスイッチ入れられないと判った。

 

◆電熱グローブインプレ

NM4はナックルバイザー+グリップヒーターで冬でもメッシュグローブで良い位なので電熱グローブは使っていなかったのだが、NM4代車のNINJA1000(グリップヒーター無し)で使ってみた。

 

コミネ電熱インナーEK-317を着れば、袖口のコードにこれを繋げるので専用コード要らずで便利だ。


しかしグローブ装着の度に、
『コード接続ーインナーグローブ装着ーアウターグローブ装着ー左右電熱オン』
となり非常に面倒で休憩すら面倒になる。


しかし暖かさは凄い。
グリップヒーター+ウインターグローブよりあきらかに暖かい。

1月の常磐道、気温8度で長時間走ったが、電熱は中の強さで十分だった。
しいて言えば手の平側やレバーを操作する指先の腹側が少し冷たい気もするがその程度だ。
これだとやはりグリップヒーター併用なら暑い位だろう。

 

スイッチとコードが袖から飛び出ており、走行中邪魔かなと思ったが全く気にならなかったが、
雨の日はカッパの中にしまう必要が有るから強度変更が面倒そうだ。

 

コード繋ぐ手間の無いバッテリー式が主流になるもの判る気がするが、どうしてもバッテリー残量気にしながらというのがね。バッテリー切れたら手が死ぬじゃない。
スマホやインカムと違いいざとなったら走りながら給電充電ともいかないし、予備バッテリーまで持つ位なら車体12V給電が良い。

 

 

◆レイングローブ

今まで色々な防水グローブを試したが最終的にコレ記で落ち着いた。

 

・防寒テムレス(内側保温層撤去品)LL+通常グローブ

 ワークマンやホムセンに売っている、一見ゴム製のグローブ。でもこれ透湿性能あるらしいです。


・特徴
①安い。通常版で1500~2000円。(裾が絞れる高いヤツでも3000円)
②完全防水。それはもう完全に防水。ほぼゴム手袋ですしね。
③サイズ感が絶妙。普通のテムレスはLLでも指が細くアウターグローブとしてはイマイチ。

防寒テムレスLLサイズ保温層を撤去するとバイク用Mサイズグローブでコンパクト目のものなら上から付けられる。
(Lサイズはキツイかもしれない)

 

   

   

夏場はメッシュグローブの上から付ければいいし、冬場はコンパクト目のレザーグローブの上に付けられる。

さすがにウインターグローブの上には付けれないので、それの防水用として持つならこれ用のグローブも持ち歩く方が良いだろう。

 

雨でグローブびっしょり・・・は最悪なので一着バイクに常備しては?

◆NM4 装備換装機構=早期警戒PAC(AEW-PAC)

何種類かキャリアの換装仕様を作ってみたが、何も積まないのもスリムでカッコいい。けどキャリアを使わないのは勿体ない。

 

そこで、スリムで常時積んでおく仕様を作ってみた。

 

 

◆条件

・小さすぎず、しかし実用性あるサイズ。

・常時装備可能なように完全防水で鍵付き。

・見た目が普通でない

 

アマゾンで平たく丸いタイプを見つけ、珍しさから買ってみた。

バイク用 リアボックス 大容量 頑丈 耐久性 汎用品 かわいい 軽量 通勤 ツーリング 買い物 スクーター 原付 ホワイト/ブラック/レッド/イエロー/マットブラック/グレー

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09MJ1LS1Y/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o00?ie=UTF8&th=1

これで作ってみたが見た目から『早期警戒PAC(AEW-PAC)』と呼ぶ。

 

◆NM4 早期警戒(Airborne Early Warning)-PAC

いつも通りキャリアシステムのアダプターを付けただけ。

 

〇インプレ

容量は10L程度で機能性は小さいがその分コンパクトで軽い。

・ちょっとした物を入れるのに便利でリアパニア片側よりは少し大きなものが入る。入りきらない買い物をしたらネット固定だな。

・鍵付きなので、中に物入れたままバイクから離れられるのが良い。(シートバックじゃ長時間放置出来ないから・・・)

・防水なので雨でも全く気を使わない。

・本体軽量で収納量も少なく、何かを目一杯入れてもキャリアの重量制限4kgを超えないのも安心だ。

・当初の目的通り、付けていても『BOX付いてます』感は小さいと思う。

 

これは積む物がないときも常時付けておく事にする。

 

 

やはり換装システムは便利だ。

バイクメーカー(用品メーカー)に対する要望

『日本の技術力は世界一ィィィィィィィィ!!!』  と言って世界の頂点から転落ボロ負けした日本製品がある。

 

ガラケー

家電

 


どちらも世界トップレベルから没落し、誰でも知っていた多くのメーカーのブランドは地に落ちた。
   
思うに、自信過剰で思考停止。が主原因だと思う。

『良いものを作れば売れる』 を盲信した結果かと。


辞書のように分厚い取説、同メーカーで統一しないと使えないなんちゃらリンク。性能が良くても、日本人にとってすらとても不便だった。

スペックがやたら高いけど実感できない高画素数とか意味なし。

日本のメーカーは『こう使いなさい』と取説に謳うが、ユーザーが手軽に使えるのか、馴染みやすいか。などかけらも考慮されていなかった。使う者の身になって考えないから。

メーカー毎に操作方法も機能の定義も違う。

同じメーカーで統一しないとわからん。

今のスマホやアプリの使い勝手の真逆を進んでいた気がする。

 

そして機能が多い分値段が高い。構造が複雑で故障しやすい(保証期間1年は持つが過ぎるとボロボロ壊れて買い替えが必要だった)。

あげく操作が独自/複雑。ユーザーは辞書並取説を丸暗記して複雑操作をマスターする気なんてないのに。

 

ガラケーはカメラ以外が圧倒的に高性能/使い勝手の良いスマホに、家電はデザイン性に優れ必要最低限の機能しかない安い海外製品に取って代わられた。

 


性能が高いだけで売れるとは限らない。

必要十分な性能で、安くて見た目と使い勝手が良い物の方が数が売れる!!

 


ただ、日本国内はこの限りではなくスマホは高級なIPHONEシェアが高いレアな国。

給料安くても子供の給食費が払えなくても定年後の老後資金貯めれなくても10万超えるIPHONEを持ち3大キャリアで一人5000円以上の高額な通信費を払う少しアレな国。

 

バイクも比較的高価なZX25RやZ900RSがバカスカ売れているが、バイクの日本国内シェアって世界シェアの中ではゴミ・・・とは言わないがとても小さく日本だけでウケてもあまり意味は無い。

となると日本のバイク業界は大丈夫?と心配になる。

 

携帯や家電と一緒にならんか?と。

 

モノが売れるか売れないかは商品性が高いか低いかと、世の流れに乗ってるか否かによると思う。

商品性とは、単純な性能/信頼性/使い勝手/見た目/コスト(購入とライフサイクル)等だね。

 

 

バイクの場合、

 ①信頼性/耐久性(品質)

  実績ダントツ。移動手段としてこのメリットはかけがえなく大きい。絶対譲ってはいけない部分。

 

 ②性能

  これも世界トップレベル。だが絶対性能は公道で発揮する場がない。同レベルの海外メーカーもあり圧倒的アドバンテージではい。

 

 ③見た目(デザイン)

  レトロ系ブームだがその流行はジャパンオンリー。アメリカン/スクーターブームを思い出す。日本人はココが致命的にアウトと言われている。海外デザイナー製のものは日本で流行らず。日本人は作る方も買う方も世界的に見るとダサいセンスなのだろう。

 

 ④使い勝手(実用性)

  バイクの動く為の基本性能に拘りまくってるのが日本のバイク。道具としての使い勝手は凡庸。

 

 ⑤コスト

  日本製バイクは安い。売値は安い海外製もあるが①信頼性が段違いである。その信頼性をもっての値段と思えば安い安い。

海外製は燃費悪かったり部品単価高かったりと、ライフサイクルコストも高くつく事が多い。


①信頼性=常時最優先としなければならない。
②性能=進歩は必要だが市販車は並でいい。コスト低減の肝になると思う。

③デザイン=日本人センス無いから諦めて。
④使い勝手=問題はココ

⑤コスト=②で頑張れる。

 

今一番力を入れなければいけない部分は『④使い勝手(実用性)』 だと思う。


得に下記に力を入れてほしい。

・メーターにナビゲーション機能を追加。   
  未だにスマホホルダー後付けでスマホナビが主って・・・時代遅れすぎじゃない?
  バイクも車のようにデザインに組み込まれたメーター/モニターにすべきでしょう。
  NT1100のように、やっと最近スマホ画面(ごく一部の専用アプリ限定)をブルートゥースでメーター液晶に映せる車両も出てきたけど専用アプリが使い勝手悪そう。

ヤマハのGSX-S1000GTのメーターアプリとか使い物にならないとか。

まさに昔の日本家電が進んだ道やんけ!

日本はアプリ開発技術も壊滅的なんだから自作すんな!

アンドロイドオート入れるだけにしとけ!!!
   NT1100みたいに壊れたら困る速度計(とトリップ)だけ小さい別デジタルメーターにも表示して、その他の情報はモニターに映しスマホ画面と切り替えても映せるようにすればいいだけだろがい。

 

↓NT1100のメーター

 

 モニターの開発費に金かかりそうだが、世界シェア有数の4メーカーが揃った国だ。
切磋琢磨するのもいいがそれぞれ独自開発なんて無駄な事してたら全員共倒れになるから、いっそ4社共同で共通モニター作れば良い。5/6.5/8インチの3パターンくらい開発すれば全車種カバー出来るだろう。

F35ライトニングみたいに投資額と販売数で単価決めればいいんだから可能でしょ。

 

・クルーズコントロール

  車は30年以上昔から付いてる車種が多い。

 バイクは令和になってやっとクルーズコントロール付がチラホラ・・・大型バイクには要望多いと思うんだけどな。

どれだけ時代遅れなのかと。

アダプティブクルーズとか良いから、単純なオートクルーズ展開拡大(オプションでもいい)してくれ。

スロットルバイワイヤになった奴なら、単純なオートクルーズはハード=スイッチだけでコストアップの主はソフトでしょう。120万超えるX-ADVにも付かないって何なのよ。さほどコストアップしないと思うんだが。

 

 

・純正防寒機能

  エアコンは無理として、なぜ手足の防寒まで考えた車両がほぼ無いのか。

あるのはアドベンチャー/ツアラーのナックルガード付き車位か。

せめてスクリーン付のクルーザーは手先/足先まで防風考慮した機能(スクリーン等)がもっと有っても良いと思う。つかゴールドウイングとNT1100位しか無いのが不思議。

NT1100

 

ワイズギアでこんなのも出してる。良いね。



メーカーの中の人は手が痛い程冷たくても平気なのかね。

ダサいハンドルカバー付けて満足してるのかね。

 

本当に不思議。

 

  グリップヒーターあったって手足は冷えて冷たいんだよ。だからハンドルカバーなんて不格好なものを付けるんだよ。ダサいけど我慢してるんだよ。

 

 レブルのハーレーみたいなカウルは多少手は覆ってそう。
デザインに組み込まれた純正ナックルガード/レッグディフレクターをもっと開発してしてほしい。

 

・3輪(前2輪リバーストライク)設定

  前2輪でトリシティとナイケンがあるが、あれは傾くトライク。つまり転ぶ。

今の時代は手軽/気楽さが大事なので停止中ですらバランス崩すだけで転ぶ3輪はメリット半減と言える。

 

転ばない前2輪トライクは実質CAN-AMの独壇場になりつつある

CAN-AMは横幅が軽自動車以上(1480mm以上)あって駐車スペース限られ過ぎるから、車幅1300位の前2輪があれば売れるんじゃないかな?(1150以下にしないと広めの駐輪場でも無理かな)

 

 

傾かないリバーストライクは乗り味はバイクじゃないが開放感はバイクそのもの。ホンダのNC750とか前2輪にすれば売れると思うんだ。

車重300kg以下ならバックギアとかいらないし、50馬力しかないけど最高速150km/h位は楽に行けそうだし、そのくせ燃費良いし、NC750ベースなら200万以下で出せそう。

タンク容量20Lにすればスーパーロングツアラーだ。

ホンダは車も作ってるから前2輪でのABSノウハウもある。急制動時フラつきとか皆無なスゴイの作れそうだけどな。

 

 

 

用品メーカーさんへの要望

車体電源からとる電熱装備を改良してほしい

この構造の一番の問題は

 

『①車体~電熱装備の接続/外しの煩わしさ』と『②電熱ジャケット/パンツ/グローブを個々にオンの煩わしさ』

の2点に尽きる。

 

 

①バイク/電熱装備の接続=オンオフスイッチ付きマグネット式脱着給電コネクタ(後付けで社外品でもいい)

マグネット式脱着給電コネクタ(電気ポットとかにある奴)でワンタッチ取付、外し忘れても引っ張れば外れる。これにオンオフボタンを付ける。

線を繋いでいれば、オンオフボタンで走行中もジャケット/パンツ/グローブのオンオフが可能。

雨対策でカバー的な物の影に設置すれば多少の雨は平気。

 

 

バイク/電熱装備の接続=電熱ジャケット/パンツ/グローブを電源繋いだらオンスタートにして!

そもそも何で電源繋いだのに電熱オフからスタートやねん・・・

百歩譲って、バッテリー作動時間が短いバッテリー式電熱はオフスタートも判るわ。

 

どうせバイク降りた時はイチイチ長押しオフなんてせずに線抜いてオフにするだろ。

電熱オンもその逆にすればってだけじゃない。

強度変更は長押しじゃないからまだいいのよ。

 

12Vの車体電源なのに、

電源グリグリ繋いで~~ジャケットを長押しオンにして~~パンツを長押しオンにして~~右グローブを長押しオンにして~~左グローブを長押しオンにする。

 

をバイク跨る度やってるんですかコ○ネ社員さん・・・

 

電熱作動させるのってバイクにまたがった時かその直前の、配線繋いで電気通った後だよね。温めなくていい時はそもそも線繋がないよね。

線繋いで電気流れたら自動でオンが良くない?

 

電熱作動させるのに①と②どっちがいい?

①バイク乗り降りする度に毎回ジャケット/パンツ/グローブ左右を全部長押しで作動。

②電源供給開始(車体との線繋いだら)で作動。

 

 

 

↓みたいの開発してくれんかな。

 電熱装備側=給電開始時に(12Vは)弱で作動。

電気が流れると(上のマグネット電源コネクタをポンと付ければ)電熱装備は全て弱で作動。

強やオフにしたい時は今まで通り各ボタンで操作。(強で作動は12Vだと強力すぎる)

 

 

世界No1のバイク大国頑張ってほしい。

2023/10/22箱根モトライダーズフェスタ愛車撮影会(NM4)がアップされてた!

2023/10/22箱根モトライダーズフェスタ愛車撮影会で撮ったNM4布教活動写真がアップされてた! (朝一なのにハイテンションで写ってる)

#モトライダーズフェスタ https://handl-mag.com/eventgallery/2023-10-22-moto-riders-festa/

NM4再販して欲しいので知名度向上の一環で毎週ウロウロ走り回ってる。

 

年末年始はNM4修理とタイヤ交換で代車のninja1000生活。

NM4では使わない電熱グローブ(弱でも手が熱くなりすぎるので)を中で使っても手に暖かさを感じない。

 

電熱インナー作動で走っても胸が寒い。

前傾気味だから電熱の発熱部が体から離れてしまい熱を感じなくなるんで、胸部プロテクターとジャケットで胸部を押さえるようにしたら少しマシになった。

NM4のフル防寒仕様は反則気味に暖かいのを実感してる。