=NM4積載を便利にしてみました。
◆エリミネーター250V=MAX63.5L
・標準=0.5L
①シート下ツールボックス(0.5l程度)
・増設=MAX63L
①サイドバック左18L
②サイドバック右5L
③防水シートバック40L
こちらは長く乗ってるだけあって不足無い積載性だろう。
欲を言えばキャリアが欲しいが、タンデムで荷物も積む事は無いのでシートバックで事足りている。
◆NM4-02(NM4購入直後)=MAX59L
・標準=計19L
①左前収納=1L(シガー電源付き、ETC収納)
②右前収納=3L(ロック無し)
③左右後パニア=7.5Lx2
・増設=MAX40L
①リアキャリア=デイトナウイングキャリア
②防水シートバック40L
トータルするとエリミと同じような容量で別に特別不足は感じていなかったのだが、シートバックをバックレスト後に付けるとキャリアを半分しか使っていない状態になるのが勿体ないのでキャリア活用法を考えた。
当初ここにトップケースを積もうかと思ったのだが、この手のアルミキャリアは積載重量が少なく、許容荷重以上の重さ掛けて常用すると最悪破損になるとか。
調べると、キャリアの耐荷重4kg・・・
4kgってトップケースだけで一杯では?
原付用の小さ目のなら1.5kg位のもあるから2.5kgは詰めるか・・・でもなー。
荷物脱落は機雷透過になってシャレにならないので許容荷重をなるべく超えないよう軽いものにすべく考えた。
◆条件
1,重量2kg以下目標・・・キャリアの許容荷重4kgの為。(2kgは積めるように)
2,防水性ある事・・・完全防水でなくと表面は防水。(焦ってカバーしたくない)
3,脱着容易な事・・・ワンタッチ脱着(脱着の手間は最小に)
これらは必須。
重量は軽い方が良いとして、今までシートバックで済ませていたんだが完全防水シートバック使っていたのよ。雨でカバーかけるのがどうしても面倒で。
何でバイク用のシートバックって非防水(防水カバー付き)が大多数なんだろう。
長距離乗る時にしか使わず、ほぼ必ず長時間使用する事になるのに急な雨で止まってカバー・・・
カッパ着るだけで精いっぱいですよ。荷物にまで気を使いたくない。
で、探すと小さいトップケースなら2kg以下の重量で安い物もある。ほとんど原付用だけどw
しかし形が・・・NM4なんてSFちっくな見た目にのるのだからここ拘りたい。
少しでもSFぽいイメージの物を探してみた結果のチョイスがコレ。
「SUNPIE」バイク用 シートバッグ 15-20L大容量 ヘルメットバッグ 拡張機能あり 仕分ポケット内蔵 撥水 防水 耐傷
変態的な表面形状だがそれがいい。
シートバックは軽いし表面はハードケースなので防水。容量アップ時伸縮部も防水生地なので非防水はファスナー部のみ。長時間の雨だと沁みるだろうが、ロング時は荷物をポリ袋に入れるでにじむ程度なら問題無い。
これを普通に付けて走っていたけど、脱着に4か所ロック外すのが面倒だし、鍵が無くバックごと盗まれる危険性もあるから対策を考えた。
昔エリミ400乗ってた時はよくツールバック開けられて中身を荒らされたものだ。(酷い時は周囲に工具ぶちまけられてたりして腹立った)
今はマンション駐輪場だし非常識な人は入ってこない・・・などという油断はしない。
ペット禁止なのに犬抱いてる、廊下でタバコ吸ってポイ捨て、酔ってロビーや廊下で大声問題が管理組合で上がったりする。
人間どんな良い人に見えても誰も見てなければ悪い事するものさ。日本人はかなりマシだと思うけどね。
◆自転車用の後篭脱着システム導入。
OGK フリーキャリアシステムという物らしい。南京錠ロック出来るのが最高。
そして、上のアダプターを付ければ何でもワンタッチ脱着!!
NM4への取付は下記図の形。
デイトナウイングキャリアへの取付は付属の金具は横幅が広すぎて入らなかったので切断して短くした。鉄なので着るのが大変。金ノコだと気が遠くなる作業なので、騒音凄いがサンダーで切った。
解除レバーは後ろに向けて付ける部品なのだが、そうするとブレーキランプの視認性が著しく悪化する→視点の高い車に車間詰められたら、ブレーキランプが全く見えなくなるだろう。
対策として解除レバーは前向きで取付け。
レバー閉じた状態でセカンドシート(バックレスト)が畳めるギリ前に寄せて付けた。
レバーロック用の南京錠も前に来るが問題無く使用可能。
また後方の固定金具がキャリアを跨ぐ形で少し変形する為、保険としてバンドクリップを4つほど追加した。
キャリアの後ろ端から20mmくらいは出るが、これならブレーキランプ視認性もさほど悪化しない。
買い物かごからミサイルまで用途に応じて装備を変えられるなんてそそるじゃない。
◆NM4 アーマードパック 追加武装/増槽PAC追加
少しシンプルなイメージだったので左右にキックボード用のバックを取付け。
こちらも表面はハードシェル(柔めの)で止水ファスナー仕様。
左右違う形のを付けて非対象にしてみた。ちなみに前後向きはどちらでも搭載可能。
最大容量20L+2.5+2.5=25Lといった感じになった。
容量アップ。片側には前後録画中のコーション貼付け。
〇インプレ
使ってみるとかなり便利だった。
・持ち手が付いていて運びやすい。(元々がシートバックなので)
・ワンタッチ脱着(ダイヤル式南京錠で鍵要らず)
・小物スペース多い。(追加バックのおかげ)
・雨に気を使わない(多少シミるが気にしない)
・容量変更で最大フルフェイスヘルメットも入る。
普通にトップケース使った方が便利なのに使わないのがひねくれ者の性ですな。