雨ニモマケズ

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

バイク保管・・・バイクカバー & テント型バイクガレージ

バイク保管は今までずっとバイクカバーだったが初めてテント型ガレージを使ってみた。(2022/5月購入設置)

 

 

 

 

まず、手持ちのバイク2台のうち1台は一般駐輪場保管。

そこはバイクカバーで保管している。

◆バイクカバー
 ぶっちゃけ何でもいいがバイクにピッタリのサイズだとカバー掛けにくいので大き目にしている。
ただし、カバーに付いてる固定紐だけだと絶対足りず風でバタついて転倒必死。
気が付いたら倒れていた・・・とならないよう下記の2点は守る事にしている。

 

・カバー固定方法
①カバーの前後端を前/後輪に盗難防止ロックで固定
②バイク中央部を絞って固定(バタつかないようしっかり)

 

れでも風で捲れる事は無い。カバーが捲れないので防犯にもなる。

中途半端にカバーが捲れ帆船の帆のように風を孕むと即転倒するからね。

捲れなくても強風では転倒しやすいが、そんな時はバイクカバーをしなければマシなのだがそれでも倒れる時はある。
転倒が嫌なら車体をサイドスタンド側に紐で固定しておく位はしたい。
※朝起きたら倒れていた・・・過去こういう事があったので、台風などで強風になる場所では強風時これを推奨する。

 

 

現在バイク保管はマンションバイク駐輪場なので半屋外(4方向壁だが出入口そば)。
前と右がすぐ壁(高さ1.5m程度)。左は他のバイクで離れて壁。後ろが出入り口で離れて壁。(黄色丸部の場所)


つまり、台風レベルの強風でも『さすがに多少バイクカバーがバタつくな』程度の風しかこない。
つまりどんな強風でもバイクが倒れる心配はないが、上の『カバー固定方法①②』は絶対守っている

万が一でも倒れたら嫌なら万が一も無いようにしないとね。

 

 

◆新  駐輪場

大型バイク増車(NM4)時に、独立した駐輪場を借りる事が出来た。
しかも壁に囲まれた屋外駐車場の一番奥なので、そもそも風が入りにくい

しかも駐輪場は3方向が壁、上は2/3が屋根(残り1/3は20m位上までの吹き抜け)なので、風がほぼ無い。台風でも微風。

   

.広さ
左右1.45m
前後2.7m
高さ2.4m

駐輪場ではなく階段横の開いた空間を駐輪場としているので、バイク一台置くにはだいぶ広い。
しかし地面がコンクリの上に砂利・・・雨が溜まって湿気も酷そうだ。

さすがに砂利の上で255kgのNM4の移動は大変危険なので、オートマット(下記)の上からゴムシート(軽トラ用5000円)を引く。これで砂利も湿気も解消。

入り口の段差もスロープ設置で問題無し。

 

 

・オートマット

10枚セット11000円。

オートマット | Prestige プレステージ (web-prestige.com)

←オートマット2x5個+スロープ

砂利やぬかるみを舗装路ばりの使い勝手にする便利グッズ。

駐輪場長さが2.7mx1.45mなので0.5mのオートマットを2x5列の径10個セット購入。

横が45cmほど足りないが、そこはバイクのタイヤやサイドスタンドが来る位置ではないので湿気防止する為にゴムマットでカバーする。

←ゴムマットひいた

 

 

 

・新購入=バイクカバーHAYAWAZA

NM4購入し新たなバイクカバーを入手した。

バイクカバーハヤワザ CH-L,CH-2L,CH-3L,CH-4L – 大久保製作所 (yama-maruto.com)

さすがに10秒とはいかないが、上手く持って上手く重りを投げれれば相当速くカバーがかけられる。

しかも重りが有るのでバイク中央部を縛らなくていい(微風空間限定だが)。

 


しかし、『もしかしてここならテント式ガレージがおけるのでは?』と思ってしまった。

 

 

◆テント型バイクガレージ


バイク乗り憧れのガレージ!!

ガレージはテント式とはいえ一度使ってみたいが、屋外保管でテント式は悪い予感しかしない。
テントごと吹き飛んで他のバイクを巻き揉んだり他の車に当たったりしたら賠償が大変なことになる。たとえアンカーで地面に固定しても、幌が帆になれば鉄骨でも曲がりそうだ。

 

しかし、この場所ならテントの重量だけでも全く平気だろう。
なんせ風速数十メートルでもここはそよ風なのだ。


購入候補は下記の2つ

1,デイトナバイクガレージ MC HOUSE 1300=約50000円(当時)
  高さ2.2m×幅1.3m×長さ2.6mm 

モーターサイクル簡易ガレージ MC HOUSE | 株式会社デイトナ オウンドメディア (daytona.co.jp)

2,ドッペルギャンガー バイクガレージ 2500 =約40000円(当時)
  高さ1.85m×幅1.5m×長さ2.5mm 

DCC538-GY バイクガレージ 2500 - DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)

 

 

◆性能比較
・横幅=ドッペル
・高さ=デイトナ
・長さ=デイトナ
・デザイン=デイトナ
・丈夫さ=デイトナ(風速試験あり、骨が太く重い)

 

値段は高いが総合的にデイトナ有利であり、そもそも駐輪場幅が1.45mなのでドッペルは無理。

当時デイトナを買おうかと思ったのだが、防水のはずの生地全体から浸水するという商品レビューを複数発見

 

デイトナに『量産品でちゃんと防水試験して性能を確認しているか』聞いてみたが下記の回答。

  ↓

------------------質問-------------------------------------------------

インプレブログと密林商品レビューで生地が防水のはずなのにメッチャ浸水、不良交換してもらっても変わらず浸水。というのを見て躊躇しています。
裏PUコーティングなら切れたりしない限り浸水しにくいと思うんのですが。少なくともバイクカバーレベルの防水性は持っていなければ意味なくないですか?
価格的に生地作成元が中華メーカーだと思いますが、生地の加工工程、出荷時の検品方法、その記録を確認した方が良いのでは無いでしょうか。

-------------------回答------------------------------------------------

当該製品につきましては、表面撥水コートおよび裏面PUコート施工はされておりますが、縫い目などからの水の侵入は起こりえます。

フレームレイアウトにて、天井からの滴るような水を最小限に防ぐ構造としております。
また、本商品は密閉性の高い商品であるがゆえに地面の湿気や温度差による結露の発生も考えられます。

今後もより品質の高い商品開発を販売していくためにも、お客様のご意見を参考に
品質管理を含めて、改良改善に取り組んでまいります。

-------------------------------------------------------------------

ちげーよ生地自体の防水能力を自社でチェックしてるのか遠回しに聞いてんだよ浸水のクレーム多数来てるだろ結露言い訳だろ

 


質問の回答が聞けなかったのでデイトナは対象外にした。

 

海外で作らせてるんだろうけど向こう任せで作らせるといい加減な品質になる事がある。

『適当な物を作ったらすぐばれるから真面目にやらないと駄目』と思ってもらえればちゃんとした物を作るけど、そうでないと手を抜いた物になったりする。

口頭で、「防水性ある生地。PUコートやったし試験もやった。大丈夫。」と言われても信じないで自分で確かめないといけないのが海外製品。

口では何とでも言えるし嘘つくのはコスト0だからね。それで騙されてもゴメンで済む世界。

 

生地はPUコートとはいえ防水性のほぼ無い『超うっすらPUコート』だったりとか十分考えられる。

だから完成検査と性能チェックが大事になるんだが、デイトナさんはそこ丸投げだったのかな・・・性善説が通じるのは辛うじて日本国内だけなんですけどね。

 

その怠慢のツケで一番被害受けるのは消費者だという事をデイトナさんは理解してほしい。

 

 

※現在はリニューアル(2022/10月)して生地の防水能力向上されているようだ。(値段も結構上がっているが)

    ↓

デイトナのバイク用テント『MCハウス』がリニューアルして発売! | 【MotoMegane】バイク・オートバイの情報ならパークアップ

https://www.motomegane.com/news-release/daytona_mchouse_renewal_20221005

 

なんだかなーまあデイトナ買わなくて良かったかな。

どう見てもスペック不足解消対策やん。

約1年使ったけどドッペルのバイクガレージは生地から浸水なんて皆無。(シームテープ剥がれ部から浸水するだけ)もちろん結露も感じない。

 

 

 

 

ただオプションでバイクをロックできるプレートが付けられるのは魅力的。高いけど。

 

でも良く考えたら同じようなスタンド持ってるわw

ドッペルバイクガレージ+これテントの骨格に固定した方が安いな。

フロントホイールクランプ パッドプラス バイクスタンド - TOOLS ISLAND -ツールズアイランド-

前輪ロック掛けられるし、サイドスタンド駐車より直立で止めるので左右幅が小さく駐車できるのが便利ではあるんだけどハンドルロック出来なくなるから最近使ってない。

 

まあ、デイトナのもデザインは良いんだよね。

骨格も太くて丈夫そう。重くて風に強そう。

防水品質さえ公証スペック通りならいい商品だと思う(高いけど)

 

 


さて、一択になったが問題はドッペルのテント幅1.5mだ。

1.45m幅駐輪場には入らないが、骨を切って短くして強引に入れよう!と見切り発車でドッペルをポチッた。

 

 

◆ガレージテント到着→組立設置

到着したものは重量20kgとの事で意外とズッシリ。
床部の横骨長さを計ると確かに1.5mあるので横骨を切って短くする

切った後は、骨をラップさせて50mm短くなる位置で繋がるよう穴を空けてボルトナットで固定した。(前後2本の横骨供加工)

下はこれでいいとして上は無理やり入れる事になるかなと思っていたが、テント形状だけあって上に行くほど狭くなっているようで、何もせずとも1.45m幅の壁の間にスッポリ収まった。


組立は大変かと思いきや骨組も幌かけも一人でサクッとできた。

唯一幌を貼る時に紐で引っ張られる部分のシームテープが剥がれてしまったのが残念。

 

引っ張らないと紐張れないしどうせいっちゅーねん幅広シームテープ使ってくれよ・・・

ガレージテントの固定は、本来は下が土ならねじ込みアンカー、コンクリなら打ち込みアンカーで固定するのだが、マンションのコンクリにアンカー打つ許可など申請しても通る訳もなく他の方法を考える。

結果、ガレージテントの骨組みの上からオートマット+ゴムシートを引く事にした
その重みとテント本体重量で30kg近くなる。

これだけでも場所的に風で動く事は無いのだが、念のため耐荷重90kgの突っ張り棒をテントの下端に設置し、万が一でもテントの幌も鉄骨も飛ばないようにした。

  

特にバイク駐車時はバイク重量255kgがオートマット経由でテントの鉄骨へ加わる


幅が駐輪場幅ピッタリで、スペースを100%生かしたガレージテントになった。

太陽光も当たらず紫外線劣化も無い
NM4のミラー幅は933mm。カウル幅といってもいいその横を通れる程度の空間を確保出来たのは大きい。

前輪にU字ロックするとかスクリーン拭くとかバイクの前に回り込みたい時は意外とあるからね。


◆インプレ

初ガレージテント。
初めに書いた通り上の2/3屋根なので雨は多少吹き込む程度だったが、濡れたカバーを触らずに入れるテントの中は雨でも濡れないのは嬉しい。

 

↑あつらえたようにピッタリサイズ!

 

地面に引いたオートマット&ゴムマットが湿気を防いでくれるのでほぼ蒸れない

普通は心配になる風もこの場所なら心配無し。太陽光の紫外線劣化も無い
閉めると真っ暗だが、当然無風なので砂埃が隙間から入り込む事もない

閉めると中が真っ暗になるので乾電池式LEDライトを設置した。コンセントあったらもっと便利だろうな。

 

 

・バイクで出る時
 
1,ガレージテントの入り口ファスナーx2のロックを外す(ダイヤルロック付けた)
2,入り口をまくり上げて固定し警報解除。
3,後輪のU字ロックを外す。
4,前輪のU字ロックを外す。
5、出発


バイクカバーを外して畳む・・・という手間が入り口のロックx2外して入り口まくり上げに変わっただけだが、それだけでとても楽。
埃や雨で汚れたカバーを外して畳んで風で飛ばないようにして・・・が結構面倒だったと実感したわ。