雨ニモマケズ

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

バイクウェアについて お気に入りレザージャケット カドヤBLACK STAR

 昔からいかつい服装が好きだった。


18で中免取った時はレーサーレプリカブームだったが、ダブルのライダースにブーツカットジーンズ、ウエスタンブーツでレプリカに乗っていた。変なのは自覚している。(その後エリミネーターに乗り換えたが)

 

最近と言うかここ20年位か?スクーターブームあたりからかな?

バイクもカジュアル系が流行らしい。

 

カジュアルデザインでバイクから降りて歩いても浮かない・・・いやバイク乗ってる姿を優先しようよ。

ジャケットにフード付けて街に溶け込むデザイン・・・つか溶け込みたいの?日本人ダナー

 

 

自分もチョイ乗りは普段着で乗る時もあるし別にいいんじゃないかとは思うけども、カジュアルな姿で乗りたいならインナープロテクタ付けて普通の服着ればいいだけ。あまりカジュアル風のバイクジャケット着ようとは思わないけどな。

 

『ロゴがドーン&ゴテゴテ』ウェアに疑問はまあ判る(あれはサーキットで映えても普段着る分には派手すぎ)。派手好きが着るものだ。

でも周囲の目を気にしすぎじゃない?イヤイヤホント日本人ダナー。

 

 

バイク乗ってんだからそういう恰好なの当然だろがい。

 

 

これは凝り固まった考えなのか。

 

 

 

ま、そんなの気にしてバイクに乗れないしね。つまり

 

細けぇこたぁ良いから好きなモン着とけ。

 

 

 

そんなバイクウェアの中で1~2を争うお気に入りがコレ


『KADOYA  K's LEATHER BLACK STAR』

 

ゴツい見た目なのに胴回り細く丈短いのが良い。
日本初のレース用革ツナギMFJ規格を通った革ジャンだそうだ。

 

◆バリエーション

  タイプA・・・背中に★マーク有/胸に文字(K's LETHER BLACK STER)有り。
  タイプB・・・背中に★マーク無/胸に文字無。(完全に無地)

 

◆お気に入りポイント

  ・プロテクター外付け感・・・『ここプロテクターです!』な見た目。

  ・着丈が短い・・・腹側はとても短いので胴が短く見える。(腰部分が深いパンツ、ハイライズでないと腹が見えるが)

  ・胴回りが太すぎない・・・脇腹部分がシャーリングで伸びるが比較的細め。

 

◆不満ポイント

  ・着丈短すぎ・・・短いのが良いとは言ったがコレは短すぎるほど短い。腹側があと2~3cm長ければ履けるパンツが増える。でもハイライズパンツと合わせるとジャスト!なのだが胴長めの人は厳しそう。

  ・MとLのサイズに差がありすぎ・・・Mが薄手インナーでピッチリで袖が短め。Lは中に薄手ダウンが切れて袖も長め。
  ちなみにSも薄手インナー1枚なら何とかファスナーは締まる。(パツパツで動けないが)
つまり、S<M<<L みたいなサイズ感


プロテクターは当然背中と肩と肘にはある。そしてにも入っているのがいい。(肘と手首の間ね)
胸側にはプロテクター取付け部すらないので別売の物を付ける事になるが、胴幅サイズがスリム目なので、バンド固定が無い胸プロテクターでも入れておくだけでズレたりしない。

 

◆今所有しているモノ

  KADOYA BLACK STER (タイプA) サイズM
  KADOYA BLACK STER (タイプB) サイズL
  Colin      BLACK STER(タイプA&B) サイズM
  Colin      BLACK STER(タイプA)    サイズⅣ(サイズL相当)

 

MとLを持っているのは上で書いたサイズ感のせい。

自分の体格(身長163cm体重59kg)での話になるが、Mがピッタリすぎて、薄手インナーの上に電熱インナー着て胸部プロテクターを付けるとさすがにピチピチ感強すぎなのだ。

(BLACK STARは中綿ないので防寒性能低いが、コミネの12V電熱インナー着れば外気温0度でも耐えられる)

 

なので、真冬で電熱インナー着用時にはLサイズを使い、春秋はジャストサイズで着れるMサイズを着る。


次にKADOYAとColinを持っていることについて。

 

colinは既に無い会社だが、

・KADOYA K's LEATHER BLACK STER
・COLIN       B's LEATHER BLACK STER


30年昔の話とは言え、これ許されたのか・・・?

許可取って並行生産だったのかもしれないが調べても分からない。Colin BLACK STER自体がKADOYAのOEMなのかは知らんけど、もしパクリなら今なら訴訟案件だろう。


でもK'sレザーに対するB'sレザーはうーーーん·····

いや、何か変えた瞬間にダサく見えるのかもしれん。

 

◆購入履歴

 

①着目購入=KADOYA BLACK STER (B) サイズL 

初めて買ったKADOYAのL。真っ黒で模様も文字もないタイプB。渋い。

少し袖が長く、胴回りの太さに余裕が合ったのでMも欲しくなった。出来ればタイプAのMが。

 

 

 

②着目購入=Colin BLACK STER(A/B)サイズM

Mが着てみたくなって新品高いから中古探したが、Mの中古はなかなか出ない。

探しているとM中古が2~3万で出てたコイツ、Colinだが即買いした。


メルカリではKADOYAと書いてあったが商品写真はColinのタグが映ってた。
(売ってる本人も知らなかったのかしらばっくれてKADOYAと書いてたのかは知らない。厳密に言えば詐偽だが、まあ画像にcolinタグ写ってたし···いやkadoyaって書いてる時点で詐欺か)

 

Colinの中古革ジャンに3万???と思うけど、珍しくコイツは胸側にBLACKSTARのロゴがないのに背中側に★マークがある!!

 

タイプAとBの中間デザインだ!←即決

 

当時、Colinでこういう仕様があったのか、それとも当時でも特注なのかは知らない。(colin製は今となっては中古ですらほぼ見ない)

KADOYAでなら特注で作れるだろうが20万軽く超える値段になるだろな。


品質的には、KADOYAの方がはるかに良い革で質感良く柔らかい。Colinは革固め。
裁縫もKADOYAはキッチリ糸も丈夫。Colinは裁縫粗目で糸も切れやすい
内装もKADOYAは耐久性固いメッシュ。Colinはメッシュが擦り切れやすい。

つまりKADOYAと外見一緒の2流品がColin製な感じ。

 

外観からは腕のプレートかロゴ見ないと全く見分けが付かない。

当時新品はいくらだったんだろう。KADOYが18万とかだから、colinなら出しても8万だなー。

 

まあウケ狙い枠だね。

 

なので躊躇なく右肩を赤く塗った。(染めQ)
レッドショルダー(死なない兵士)の高い生還率にあやかりたく。
(悪行には触れない方向で)


赤くするのは右肩か左肩か。左ならレッドショルダー風キリコ仕様だが
コレは右を塗る。他のはまた考えよう。

 

右腕にはマジックファスナーを縫い付け、ワッペンを貼れるようにした。


左腕のプレート『RIDERS』は外し、同じ場所へKADOYAプレートを縫い付け。

上がKADOYAプレートキーホルダーをバラして付けた物で、下が外した純正バイカーズプレート。

 

 

こっちが本物ブラックスターのKADOYAプレート。

良く見れば土台の皮の丸みが違うか。

 

Mサイズでインナー一枚に胸部プロテクターでこんな感じ。

胸部分は何とかファスナー閉められる。(163cm59kg胸囲92cmくらい)

プロテクター無しだと普段着としてもジャストサイズだね!

カドヤのMはもう少し胴回り余裕あるよ。(平置き2cmくらい)

胴の外ポケットは、着ると開いてカッコわりいので接着して使えなくしている。内ポケットも左右あるがこれも膨らむのでポケットごと切り落としてしまってる。

使えるのは胸ポケットだけだが、これだけタイトだとポケットなど使わないから全く支障無い。

カドヤ製なら胴回り余裕あるのでそここまでしなくてもヨシ。

 

 

③着目購入=KADOYA BLACK STER (A) サイズM

中古だが、ピカピカの程度極上が約3万で売っていたので衝動買い
同じMでもコーリン製とはサイズ感微妙に違うね~こっちの方が胴回りと手首廻りが太め。
コーリンはサイズピッタリすぎて薄手インナー一枚でジャストサイズになるけどこっちは2枚切れるな。

 

 

結果的にMサイズはcolinとKADOYAをほぼ同じ値段で買ったのか・・・orz

 

これは肩プロテクターを外付けにし左肩を赤のキリコ仕様へ。

(肩プロテクターポケットにネジ止め式のスタッズ(鋲)で固定)

 

うむ。良い。

 

 

 

④着目購入=Colin BLACK STER (A) サイズL

 

2着目のcolin(タイプA)中古品を購入・・・


安かったからだ!!!!9000円送料込みとか買うしかないだろ!?

 

サイズⅣでM~L相当との事だったが、予想通りKADOYAのLと全く同じサイズだった。


程度は、

 ダサいB'sのロゴのBだけ外されている。(縫い穴を処理していないのでモロバレだが)
 腕のプレート『RIDERS』(カドヤはKADOYAのプレート)4か所のリベット固定のう2か所外れている。肩/肘/背中のプロテクターは欠品。
ちなみに海外仕様(サイズ表示がM、LではなくⅣ)だからか、こいつだけ肘の先の腕部分にプロテクターを入れられない(口が縫い付けてある)構造になっていた。

肘のプロテクターポケットに指を突っ込んでみたら、ポケット内でマジックファスナーで肘と腕部分が分割されてるだけで腕部分にもプロテクターを入れる事が出来た。

 


他は極上と言っても良い中古品質

 

 

革も内装メッシュも全く痛みが無い。コレは良い掘り出し物だった。

購入後すぐ右肩をレッドショルダー仕様に。

 

染めQではなく市販の赤いハードプロテクターを右肩へ取付け。左肩へは同品の黒を付けた。

肩パッド入ってる袋部分に穴を空け内側からバンドクリップ止めの簡単固定。

剥がれてた胸の『B's』の部分にはマジックファスナーを縫い付けワッペンを貼れるようにした。


左腕のBIKERSプレートは外し、跡地にマジックファスナー縫い付け。

KADOYAプレートはノーマルと逆の右腕に付けよりカスタム品っぽく。

 

 

ちなみに、革ジャンへのマジックファスナーやKADOYAプレート縫い付けは近所の洋服お直し屋さんへお願いしている。1か所700円とかでやってくれるので非常にありがたい。

 

 

結局コーリン2着共がレッドショルダー標準仕様、カドヤMがキリコ仕様になった。

やっぱKADOYA製革ジャンを染めQ塗るとか穴開けるとか躊躇うね。