雨ニモマケズ

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

ヘルメット紹介 LS2 SCOPE システムヘルメット(フリップアップヘルメット)バランス良く高コスパ

今持ってるヘルメットの紹介とインプレッション

 

トータルバランスに優れたコスパヘルメット
脱着式チンカーテン付属で、冬に被ると暖かくて幸せになれる。

最初にチタンカラーを買ったが色的に大きく見えるので黒に買い替えた。

楽天で1.5万円(アウトレット品価格)って安かったよね。

チンガードにペイントしてもらった。



◆スペック
システムヘルメット=LS2 SCOPE・・・Lサイズ
・重量=1個目に買ったチタンカラーは実測1830g2個目に買ったブラックは実測1760g。(カタログL =1835±50)
・安全性=ECE規格(衝撃吸収性/防御範囲に優れる)
・シェルサイズ=S/M&L/XL ※MとLが共通シェルなのは貴重
・サイズ感=ショーエイに近い。(頬部押しつけが強めだがすぐ馴染む)
・顎ひも=ラチェットタイプ(Dカン付き)
・シールド=ピンロック対応(ピンロックシート付属)
・バイザー=収納サンバイザー付
・価格=1個目1.5万(楽天アウトレット品価格)、2個目1.1万円(FC-moto、送料0.3万別)

※購入時は2021~2年。2024年の今は円高&インフレのせいか楽天で2.2万、Fc-motoでも1.7万程度になっているようだ。

OGK RYUKIは日本メーカー扱いなので値上がりなく今でも通販なら3万ちょい(定価4万台)。重さが100g軽いので悩む価格差になっている。

 

◆重量
M-L:1680g±50g というサイトが非常に多いが、LS2のホームページではL =1835±50 になってるのでそちらが正だろう。
2個目に買ったブラックは実測1760gだった。

https://ls2helmets.jp/product/scope

この重さはシステムヘルメットとしては標準的で、OGKだと2万円台のKAZAM同等。

(軽いと言われる定価4万(通販3万円ちょい)のRYUKIはL=1700gと130g程度軽い)
前傾がキツイバイクだと長時間支えるのは疲れる重量だが直立姿勢のバイクならまあ使える重さ。

シスヘルなので横幅は広くマッチ棒感は大きめ。

 

◆ベンチレーション性能
ベンチは額部中央にイン1箇所(開閉式)額に一つ、顎部一つ。アウトは後頭部上2個(常時開放)。

帽体内側に空気流れ溝がある。

真冬なら額のベンチを開けた途端冷たい外気が入ってくる流れを感じる。まあほどほどかな。

 

◆サイズ感/使用感
COPTERと同じでサイズはショーエイに近いと思う。
自分は頭回り59~60cmでショーエイLがピッタリでLS2もLがピッタリ。ショーエイよりほんの少し横幅が狭いかもしれないが、
M/L共通帽体なので普段Mの人は心配なら躊躇なくLを買おう。(外観サイズ同一だ)
頬の内装キツさはCOPTER以上で、チンガードを下すとより顕著にきつく感じる。
これも大抵のインプレ記事で『きつ過ぎ』と書かれているがしばらく被ればヘタって柔くなり被り心地の良くなる。
頬部は特に内装が分厚く、馴染んでしまえば最高の内装という感じ。
脱着可能なチンカーテンが付属し、付けると顔に全く風が侵入してこず冬はアゴまで暖かい!


◆シールド/バイザー使用感
シールドは中央に指を掛ける出っ張りが有るので左右どちらの手でも開閉可能。
カチカチいわない無段階の開閉。締め切り直前は少し重めなので3mmだけ開けておく・・・とか可能。
ピンロック付きで、ピンロックシート付属なのは嬉しい。
バイザー付だが結構濃いので曇りで使うとかなり暗い。シャークくらい薄くても良いのに・・・

 

◆総括
見た目良し、安心のECE規格、被り心地良し、バイザー付き、ピンロックシート付属、安い。チンカーテン付きなので冬に被ると顔/顎の寒さとは無縁になれる。
帽体が大きめで重量もあるがシステムヘルメットとしては一般的な大きと重さ。(つまりフルフェイスより大きい)
これより軽いのが欲しいなら値段倍以上のものしかない。
当時は実売1.5万円。この値段で買えるシステムヘルメットとは質感が桁違いな上にJISではなくECE規格!

まさに最強コスパシステムヘルメット・・・だった。

ピンロックシートだけ買うと3000円くらいするしね。

 

現状の2.2万(楽天)でも安いのだが、最強コスパ⇒高コスパになった感じ。

ヘルメットとして1835g(カタログ値)は最重量級であり、OGK RYUKIが1700gなので3.1万(楽天)なら気に入った方を買って良いと思う。1万円で130g軽くなるなら安い物だから。

 

 

ちななみにバイクヘルメットはSNELLが一番というイメージが強く感じるが、自分はSNELL/JISよりECE派。なのでARAI/SYOEIより欧州メットに引かれてしまう。(安いし)

自動車の安全技術は欧州が本場!他は皆2番煎じの真似事よ。という感覚が沁みついてるのかもしれない。

(実際は、繰り返し衝突や刺突に強いSNELL/JIS、一発衝撃吸収に強いECEみたいな感じでどっちが上とも言えないそうだが)

NM4修理完了!!バイクってイイね♪

12/23に預けたNM4が2月になってに修理から帰ってきた!!


ほぼ1.5か月ぶりにNM4に乗ったので、感動を書いておこう。

 

久々に愛車に乗った訳だが・・・

やっぱりコレよね。

跨った瞬間笑いがこみ上げるわ。

 

 

走り出しの瞬間、こんなにアクセルレスポンス鈍かったっけ?と思ったけど代車ニンジャ1000に慣れちゃってたからね。
比べればレスポンスもトルクの立ち上がりも全てがダルい。

しかし、少し走って慣れてしまえばそのダルさが良い!

 


ニンジャ1000だとつねに遠慮気味に開けてたスロットル。
(ラフに操作するとパワーありすぎて怖い)

それがカパカパ開けれるし気分次第でガバ開けも出来る。
そのくせ回転数上昇に従いパワーが増えて加速も増す感が小さく、アクセル開けた時のトルク感がずっと続く感じ。
自動変速だから今何速とか気にしない。

不足ならSモードにすれば低いギアで粘らず低いギア引っ張るようになるから少し良い加速になる。

いやあ、程良い加速が気楽に出来るっていいね!


ニンジャ1000の「到底御し切れない馬力感」も魅力的だが、御し切れないのが判るので気楽にアクセル空けれないのよね。
自分では気楽に乗ってると思ってても、NM4に乗ると本当は少しは気を張ってたんだなと感じる。(借り物だし)
今のニンジャ1000はトルコン付いてる分もっと気楽に乗れるのかも知れないが。


しかし帰ってきてからの週末が天気悪い悪い・・・・春か梅雨かという天気で滅入るわ。

 


代車のニンジャ1000も良いバイクだった。

ただ、自分の物じゃないのでシフトレバー位置の調整とかシート高とか自分に合わせて弄れない。
なのでシフト操作しやすいブーツ限定になるから足つきも両足バレリーナのままで乗り出しが緊張する。(厚底気味ブーツだとシフト操作しにくい)

足つき性って、慣れるとは言うけど決して緊張しなくなる訳じゃない。
『緊張するのが当たり前になる』と『バランス取る所作に慣れる』という慣れなんだよね。

 

慣れても強風の日は乗るのに覚悟がいる。

両足ツンツン状態では横風に耐えられないから、大抵は左足だけ母指球まで付いて左に傾き気味で停車する事になる。

 

その時に左から強風横風を食らったら・・・

もちろん右からの強風には必死で耐える準備をしておき、左からの強風が来たら咄嗟に右足に付き替える心構えをしておく。

しかし春の嵐で風速15m超突風が真横直撃したら支えられるものか・・・

 

風とか雨が気になる日はninja1000乗る気にならんかったもんね。

 

 

なのでバイク乗る機会が減ってきたと感じたら、試しに目一杯足つき良い(両足ベタつきで膝まで曲がる様な)バイクに乗ってみるといい。

強風の日の信号待ちも「横風はオッってなるね」程度の気持ち。

車重もあまり気にならず、むしろ強風の日は重いバイクの方がドッシリして気楽。
駐輪時も跨って移動するから、押し歩いてバランス崩す事も無い。
足つきってなんだっけ?となる程に足つき性の事が頭に浮かぶ事すらない。
まあ、これはエリミネーター250Vもほぼ一緒なんだけど。

DCTであるNM4は特に気楽に乗り出せる。道混んでるとクラッチ操作辛いとか関係ないから。

 

出すのにストレスを感じないバイクという事をあらためてに実感したわ。

バイク乗り換え候補=ロイヤルエンフィールド クラシック350 / ホンダ GB350C

ジクサー250SF/GSX250Rの他に・・・

エリミネーター250Vの買い替え候補に良いかなと思ったのがこの2台。

 

◆ホンダ GB350C
 GB350のクラシック外観車。2024年内に発売予定らしい。
日本ではレブル250に続くヒットの400クラス車=GB350。(レブル並の1万台/年 以上売れてるバイク)
やはり日本産、特にホンダというと品質やメンテのハードルが外車とは比較にならないイメージがある.

その外観をクラシックバイクっぽくしたのがGB350C。

前後フェンダーが大きく、前フォークカバーがありシートが自転車サドルっぽい。

そしてキャブトンマフラー。(少し段差ついてるのがイマイチ)

公式画像だとレトロ感マシマシでめっちゃ良い感じ。

 

◆ロイヤルエンフィールド クラシック350
 イギリス発祥の現インドメーカーで2020年頃に開発された車両。2022年は年間80万台売った会社。

ロイヤルエンフィールドの350エンジンは基礎設計が新しく日本産並みに壊れないとか。しかも超絶売れ筋エンジンとあって頻繁にマイナーされてるようだ)
その主軸350エンジンのハンター350だけで半年で10万台?

メテオ/クラシックもあって最近バレットも出たよね・・・

スマホと同じで世界的にヒットすると販売数の桁が違う。マジ桁違い。

スペック重視じゃなく実用性/乗り味に金掛けてるから一度乗った人は良い印象持つ。しかもセンスも良い。

メッキ使いまくり仕様もミリタリー調も良い。やっぱこういうバイクはスポークホイールが様になる。

 

 

前書いた候補=ジクサー250SFとGSX250Rはフルカウルで今度の2台はクラシック。

全然違うじゃねーか!

と自分でも思う。


仕方ないじゃない。クラシックなバイクもカッコいいんだからさ!!!
何ならクロスオーバー(ヒマラヤ)も候補に入れたい位だ!

 


べつにすぐ買い替え候補車を絞りたいんじゃないの。
あれいいな~これもいいな~。という雰囲気を楽しみたいの。
買える可能性があって、どれ買うか悩むのって楽しいじゃない。買ったらもう楽しめないのよ。

今はエリミネーター250Vも元気だしね。

 

◆希望条件
①高速走行可能
②航続距離が300km以上。
③シート高800以下。
④重量200kg以下

 

ちゃんと希望条件にも合ってるし。

ただ、今まではコストや実用性重視で選んでたけど今度は『ただ走った時の楽しさ』重視で選んでみただけ。

目的地も無くブラっと走っててどこまでも走れそうなヤツ。

 

 

 

 

閑話休題


どちらも同じような性能とカテゴリー。
(クラシック外観の350cc空冷単気筒/車両重量190kg台/燃費30km/L台/20馬力)

下のトルク重視なのがGB350、回して楽しいのがクラシック350の印象。

 

 

 

有利不利を言えば

 

・外観=クラシック350

 さすが本家というべきか隙が無いというか。

同じような形なのに写真で比べてもクラシック350の方がかっこいいような。

クラシック3350は実物見たけどGB350Cはまだ写真でしか見れてないので保留かな?
・色展開はクラシック350はメッキからアーミーまで多彩。ホンダは黒とプコブルーのみって舐めてんの?大減点だよホンダ。

 

・機能/信頼性=GB350

 GB350はフルLEDランプだけどクラシックはフル電球。

レトロさで言えばクラシックの方が上だけど、ここはレトロっぽい外観ながらLEDのGB350の方が好み。(消費電力や玉切れリスクとのバランスで)

 信頼性は何だかんだ言っても日本人は日本製バイクが一番という事でGB350。

 

・航続距離=GB350

 燃料タンクがクラシック350=13L、GB350C=15L。

燃費はGBもクラシックも30km/L以上走るらしいがGBの方が良さそう。

=WMTC燃費はGB350=39.4km/L、クラシック350は推定35km/L。

メテオ350ならタンク15Lだがクラシックの外観が好き。

 

・購入費用=GB350

 車両価格

GB350C=56万、

クラシック350=70万(以前より円安により10%強値上げされている)

※クラシック350は登録時の諸費用に登録検査(ガス検査とか)や開梱費があり、さらに支払総額10万高くなるらしい。

乗出し価格はGB350の方が20万ちょい高くなるだろう。

 

・維持費=クラシック350

 驚く事に維持費はロイヤルエンフィールドの方が安いとの事。

まず最近のロイヤルエンフィールドは品質が高く国産並みに壊れないらしい。(電装関係はさすがに多少劣るだろうが)

そして部品代がとても安い。クラシック350のシフトペダルをシーソーペダルに変えられるか聞いてみたら部品(ペダル)代2000円程度とか!?ママチャリですか?

消耗品は代理店に在庫あるが他はインド輸入になるので多少時間がかかるのと、1回の注文で送料1500円かかるので頼むならバラでなくまとめた方がお得と。(近くの輸入代理店で聞いた)

 

 

つまり外観/維持費はクラシック350、機能/信頼性/航続距離/価格はGB350C。

 

数値で言えばGB350なんだが、バイクの最も需要なポイントは感性だ。つまり外観と乗った時の感覚。

実車GB350Cの外観に期待だねー。

東京モーターサイクルショーにでも見に行こうかな。

 

 

通勤経路を回り道するとロイヤルエンフィールドの輸入代理店あるんだよね。

LIRICA(リリカ)横浜本店・東京支店・Next Innovaiton

3/10頃にメテオ350の試乗車出来るって言ってたからそれも乗ってみよう。

レンタルはほぼ無いメーカーだから貴重な機会だ。

エンジン一緒だそうだから。シート高さはクラシックのローシート仕様がメテオとほぼ一緒とか。クラシックよりステップとハンドル位置がアメリカンっぽいのがメテオ。

 

フラッと契約しちゃいそうで怖いが・・・

シングルエンジン楽しそうだから可能性は十分ある。

(思い返せば中古W800冷やかし回っててNM4買っちゃったんだよね。しかも増車)

 

とても良いシングルエンジンらしいからね。

GSX250RやVスト250の180度パラツイン水冷ってエンジンの味が良いとは決して言えないんだよね。乗りなれたせいもあるけど。

それに対し、ただただ走って楽しいバイクというのは抗いがたい魅力が有る。

 


まあ今はエリミも元気だし、

買い替え時点での気分か次第だな。

 

ホンダはドリームの印象がイマイチ(というか悪め)なんだな。購入店舗以外は修理やメンテを遠回しに渋るから。

忙しいのは判るけど態度に出しちゃいかんよ。メカニックはともかく営業としては落第点だ。

 

それに比べロイヤルエンフィールドの輸入代理店はとても対応よく、ここで買いたいという気持ちになったね。

ホンダも扱ってるらしいからGB350C買うにしてもここから買おうかなってくらい。

 

 

◆20馬力で高速道路はどうよ?

 

というのは

100km/hで走るなら何の問題もないと思ってる。

(120km/h区間も100km/hで走ればいい)

 

100km/h以下で走る車も一杯いるし(トラックは100km/hリミッター義務)、その方が燃費も良くて万が一の時も安全だ。

120km/hは出力的に平地ならギリギリ出るだろうが、顔までスッポリ覆うスクリーンでも無いと長時間巡行なんて疲れるからね。

スクリーン無しバイクなら高速は80~100km/hでのんびり行くに限る。

 

MAX38馬力のエリミ250Vだって6速100km/h時(8000回転ちょい)は25馬力くらいしか出てないと思うよ。

 10000rpm=30馬力前後

 13000rpm=38馬力

とかだからギア落として上まで回せばもっと加速するけど。

ま、エリミはスパトラ煩くて100km/h巡行快適とは言えぬがな!

 

 

GB350のインプレッションが高速走行『全然平気』と『かなり厳しい』に別れるのは、比較対象が150ccとかオフ車だったりツアラーだったりするからだろう。

『~~と比べて』と比較対象を言ってくれるレビューは解りやすいね。

 

 

その上350ccのトルクがある。

空冷とはいえトルク3kgって250では出せない数値だよ。

エリミネーター250vは2.4kgだけど9500回転とか回さないと出ないし。

5速ミッションだから相当モッサリ加速になるのは予想できるけどね。

 

どうも、年のせいか加速の良い悪いってどうでも良くなってきたんだよね。

エリミ250Vで走ってても、「2速10000回転超え加速」よりも「6速3000回転加速」の方がもっさり加速だが心地良い
低回転ゆえの鼓動感と、アクセル開度に合わせてトルクで背中が押される感覚が良い。

普段ほぼ使わない高回転域より、実質9割以上使っている低回転(せいぜい中回転域まで)のフィーリングの方を優先したい。

 

 

なんか書いててジジイになったなと。

 

 


実際ジジイなんだからヨシだろ。

コミネさんへ要望= 電熱インナージャケット EK-317 『着膨れせず暖か最強防寒装備』だが・・・

初めに、ここで書レイヤーの定義は下記です。

①ベースレイヤー(下着/肌着)

②インナー(下着の上に着るシャツ等)・・・コミネK-317はココに当て嵌まる。

③ミドルレイヤー(セーター/フリース等)

④アウター(ジャケット/ウインドブレーカー等)

 

コミネ12V電熱インナーEK317は性能的には完璧だが、

唯一の重大欠点を改良してみた。

 

 

◆EK317の特徴
胸と背中に加え腕まで暖かく、12V車両給電でモバイルバッテリー残量などを気にしなくていい
・生地が薄く着膨れしない。ピッタリ革ジャンの下にも着れる。革ジャンの下はコレと下着だけでも関東平野の冬は余裕。
・電熱グローブへ給電用のコード内蔵で12V電熱グローブがコード追加無しで使用可能。

・防風生地なのでジャケットからの隙間程度はシャットアウト

komineshop.shop21.makeshop.jp

 

 

しかし一つだけ重大な欠点がある!


◆重大欠点

スソ(着丈)が長い!!!インナーなのにスソ長すぎ。

 

163cm/59kmだが裾がほぼ股下に来るジャケット以上のスソ丈!!
おかげで操作スイッチは股下までビローン!!

 

俺の体形が特殊なわけじゃない(と思う)。

肩幅ほぼピッタリで電熱ウェアはウーマンL(メンズMより少し細身)を着用。

体にフィットした方が電熱の恩恵を受けやすいからね。

コミネEK-317 サイズチャート

これでもメンズMより着丈1cm短いんだけども・・・

 

着丈長すぎ・・・・

インナーだよ?コミネさんインナーの裾こんなに長くする理由なに??
丈長めのジャケット着てもスイッチはジャケットの下に出るので電熱スイッチ操作性は良いとも言えなくもない・・・が弊害がある。

 

〇弊害

1.ジャケットからスソがはみ出て超カッコ悪い。

SHCOOTクラシックレーサー(白)とKADOYAブラックスター(黒)・・・

 

ショート丈ジャケットは絶対着れない。

つかロング丈のクラシックレーサーですらスイッチどころかインナーのスソ自体の方が長い・・・こういうモノ???

しかも細身ジャケットだとはみ出た分を押し込むような余裕はない。

 

2.雨でスイッチがカッパに隠れずビショ濡れ。

これだけ長いと、カッパ着てもスイッチがカッパの下に出てしまう。

結果、スイッチが雨に濡れ染みてきて腹全体びっしょりになる。(実話)

対策としてはスソとスイッチをカッパのパンツにインする事になるがスイッチ操作は不可能になる。

 


あまりに不便なので対策してみた。
2段階に分けて対策したので記録として残す。

 

 


◎対策=①段階

・前部以外をショート化。
近所のお直し家さんでショート化してもらった(2000円くらいか)
ファスナーとスイッチ部は切れないので前は残す。(切断部のカーブは湾曲させた方が良いとのことで下記の形状に)


そのままだとカッコ悪いけど、ショート丈ジャケットでも前部分を押し込めるようになった(短くする前は不可だった)。

 

ただ、気が付くと下にボローンしてたりするし、ジャケット着る度に毎回押し込むのが少し面倒だった


◎対策=②段階

・前部もショート化。(前ファスナー付近で13cmほど短くした)
寸法はカドヤのブラックスターLサイズに合わせて決定。

毎回スイッチ部を畳んで押し込むのが面倒なので自分で切って縫った
ファスナー部分だけは切れないのでそのままだがファスナー部のみなら簡単にパンツイン出来る
スイッチは移植して横に移動。(電熱パンツとの誤操作防止の為。電熱パンツスイッチが前寄り/電熱シャツスイッチを横寄りに)
電熱シャツにあったコード収納用内ポケット&腹の左右ポケットは撤去。(インナーウェアのポケットなど使わん)

 


◎対策効果

・ブラックスターLサイズを着るとスソはピッタリ隠れ、青○部の腰にあるスイッチ出代も丁度いい

スソは見えずスイッチ出代ピッタリ

指差しているのは電熱インナーパンツEK-113のスイッチ。こっちは短いんだよなあ···知らないうちに裾で押して強度変わってたりする。

 


Mサイズだと少しスソが出るが、この程度ならジャケットに押し込める。

 

 

スソ長いジャケット着るとスイッチまで隠れスイッチ操作性は多少悪くなる
・雨でレインウェア着てもスイッチ部分は隠れて濡れないパンツインしなくていいので雨走行時もスイッチ操作可能になった。
MA-1タイプのジャケットと合わせても、スソ自体はジャケットに隠れスイッチのみ出る感じで非常に良い。


だいぶスソが短くなったが防寒性はほぼ変わらん(インナーの裾が長くなければ寒いようなジャケットは持ってない)

 

これでどんなジャケットの下にも着れる完璧な電熱インナーになった。

カドヤ MAX−Wを着てもピッタリ!

(スイッチは正面側がパンツ、側面側がシャツ)

↓革ジャンのペイントはチャリブラさん

プロフィール / X (twitter.com)

 


元々電熱用品に期待→電熱の発熱性能であって、防風性能はアウター、保温性はアウターとミドルレイヤーで賄うものだ。
つまり電熱インナーに保温性/防風性など不要なのよ。

 

もちろん防風性も保温性も無いよりはあるに越したことはないが必須機能じゃない。
それにより厚み増加で着膨れするとか、スソ出てみっともないというデメリットの方が大きい

※防風/保温性を持たせた方が電熱の暖かさを感じやすく電熱強度を弱くできるのでバッテリー消費が少ないというメリットはあるが、12V車両給電のEK-317には関係ない

 

 

 

電熱インナーEK-317は、ミドルレイヤーの保温性が不要な程に電熱能力高いので従来のミドルレイヤー代わりに使える。

※さすがに氷点下だと保温機能を持ったミドルレイヤーかアウターが必要。

ベースレイヤー+EK317+革ジャンだと電熱強なら走れるが長時間走行は辛い。

 

 

 

『暖かいのに薄い』=『暖かく着膨れしない』という素晴らしい商品だ。

 

①『十二分な電熱性能』

②『着膨れぜず見た目を良くする機能』

この二つが最大の商品性。

ポケットなど厚みとなるものは②を損なうので不要であり、
長いスソなど見た目を損なうものも②を損なうので不要なのだ。

 

付加価値つけた事で本来の性能を下げてしまっては本末転倒。

 

 

 

コミネさん、買い替える度に加工するの面倒なんで是非ショート丈タイプの開発をお願いします。

バイク乗る時プロテクターは必須か?

基本的にバイクに乗る時はフルプロテクター。

↑すいませんテンション上がりました

 

以前『使ってますか?バイク用胸部プロテクター』という記事を書いたが、

使ってますか?バイク用胸部プロテクター - 雨ニモマケズ (hatenablog.com)

最近youtubeとかでバイクに乗る時の服装について少し盛り上がっていた。

 

半袖やプロテクター無しで乗るのはケシカランのか、それとも個人の自由なのかと。

『自分の認識が世間の常識=正義』と思いこんだ正義マン症候群の人が発作でも起こしたのだろう。

 

 

個人的な考えは以前記事に書いた通りになる。
-
『命や人生よりファッションや気軽さ優先なら半帽短パンアロハでも良いんでないかい。』

別に自分を除外して言っている訳でもない。


自分だって半帽/半袖/デニムで乗る事もある。

あまり無いが、近所のバイク屋にバイク持ってく時とか。

 


当然そんな時は事故しないよういつもより安全に気を使い、道交法/マナー厳守でゆったり走る。
それでも事故しない保証が有る訳ではないので、その時は『命や人生より気軽さ優先』しているという訳だ。

 

人によっては制限速度大幅オーバーしない限りプロテクタ不要とか、自分は安全運転で事故しないから半袖半ズボンで良い。という考えの人もいるだろう。

でも、プロテクターしたってバイクに乗る楽しみも利便性も変わらない。

じゃあ『プロテクターしない理由は?』→『面倒だから』しかない。

※金が無い。というのは調べるのが面倒なだけ。新品でも3000円*(中古ならその半額)で買える。

 

面倒を避け気軽さを優先(安全性上げるよりも)しているのだね。

気軽さも大事なメリットだ。

 

 

結論=プロテクタ付ける条件は人によって違う。

 

 

極論だが上下レザーのフルプロテクターで道交法厳守したってダンプカーに突っ込まれて挟まれれば命はない。それを防ぐには『体剥き出しのバイクでなく車に乗れ』になる。(車だって安全とは言えないが生き残る率ははるかに高い)


しかしそれを言うと『バイクでなく徒歩だって同じ』になるね。

車道にいる分徒歩寄りは不利かな?

 

個人的に、一般道を制限速度内で走るならバイクの危険度は自転車とあまり変わらないと思っている。

クロスバイクでも30km/hは楽に出るが、自転車用ヘルメットはバイク用ヘルメットの数分の一の強度(重量はバイク用の1/5以下しかない)しかない。
  原付を超える40km/h以上が普通に出る(下りなら60km/h超・・)ロードバイクは速乾性重視のピチピチタイツの様なものを着る。裸よりマシ程度の防御力だ。
それと比べれば半帽/半袖/デニムの方が安全性高いだろう。

 

 

 

リスクゼロを求めるとバイクどころか自転車や徒歩ですら外出なんて出来ない。シェルターに引き籠るしかなくなってしまう。

 

 

 

 

・生きてる限りリスクゼロにはならん。

・リスクよりリターン重視する事もある。

・それでもなるべくリスク減らしたいなら防御力高くする。

 

というだけの話なんだ。

(安全性高くする為の閾値が人によって異なるだけで)

 

 

「業界の胸部プロテクタ着用推奨活動」に反するので言うのも少し後ろめたいが、プロテクター無しで乗っても良いんだよ。

 

ノーヘル自転車やゴミのポイ捨ての方が10倍以上重い罪と言える(明確な法令違反)。

所詮プロテクタ未着用はモラル無視レベルよ。

モラル無視を批判する位なら、ゴミや吸い殻ポイ捨てするバイカー/イエローカットで危険走行するバイカーを批判したらどうかな。

 

バイク乗りはそういう奴ばかりと思われるのは実害のある迷惑なの。

何度も言うが明確な違反行為なんだからさ。

 

 

 

 

 

ちなみにバイク乗らない人には『そもそもなんであんな危ない物乗るの?車にすれば?』と良く言われる。

 

30年以上前免許取った時から解ってます。

 

 

 

リスク以上のリターンが有るから乗ってるんですよ。

 

バイクに乗るリスクに見合ったリターン・・・

乗らない人には説明したって分からんと思うが楽しいからだ。

 

楽しいってのは大事だ。

それに対する苦労や刺激も大事。苦労して汗流して痛い思いもして楽しいから価値がある。

 

何の苦も無く刺激もなく何かが上手く出来たってそんなの楽しくも何ともない。

ゲームでスタート時点から最高レベル最強装備でラスボス倒して開始から10分でエンディング見るようなもので全く面白くない。

(最近そういう漫画多いけど)

 

危険というのは刺激でもあり楽しさと表裏一体な面もある。

限度はあるしその程度は人によって千差万別だが、刺激が皆無より程よい刺激が有る事の方が楽しく感じるだろう。

 

少しでも危険が無い趣味を選ぶという考えもあるが、自転車だってスキースノボだってゴルフだって、屋外遊戯で危険じゃない物なんて無いでしょ。

キャンプで倒木だったり熊だったり登山なら噴火とかあったね。外で動く限り何かしら危険の可能性はある。

 

屋内遊戯とかの趣味を選べばいいんだろうが、趣味テレビとかyoutube鑑賞とか

健康にも精神的にも良くない。

心も体も酷使しないと錆びるのだよ。

 

 

バイクは体剥き出しの分だけ刺激を体感出来るから楽しいんだろう。(それが危険の原因でもあるから背反だ)

 

 


良く『バイクは危なくて暑くて寒くて濡れて汚れて疲れて楽しいの?』

とも言われるが常に窓の中にいるような快適な環境で、例えばVRゴーグルで世界一周して楽しい?

 

それで満足するならむしろ羨ましくすらある。

 

 

 


リスクがあるからより真剣に楽しむ。その脳への刺激(ストレスと幸福感)が脳を活性化させアンチエイジングに効果があると言われているのではなかろうか。

 

豊かな生には適度な刺激が必要なのだ。

 

 

でも死亡や大怪我のリスクを減らしたかったらプロテクタ推奨。プロテクター無しで事故って内臓やられて死亡しても文句言わない、親兄弟に文句も苦情も言わせないなら自己責任だ。

バイクのローダウンについて

自分は身長163cm。股下75cm。

日本人の平均身長(男性171cmだっけ)よりだいぶ低いです。

その為バイク乗るのに足つきでは苦労します。

 

『爪先ツンツンでも慣れれば乗れる』


とは良く聞きますが、慣れて上手くなれば気にもしないんでしょうけど慣れるまで苦しいんですよね。


脆弱な自分は、歴代乗ってたバイクはたいていシートアンコ抜きはしています。

おかげでステープルでシート張り替える。スポンジをガシガシ成形する。の作業は慣れた物ですよ。

 

出来れば全部ローダウンして乗りたいくらいです。実際ローダウンしたのはZ750とエリミ250Vだけですが。

(エリミはすぐ戻した)


で、これまた良く聞くのが

『ローダウンは性能下がるからしない方が良い』

という言葉。


多少判りますよ。

エリミ250Vで50mmローダウンした時は、光軸は目いっぱい下げてなきゃで、右上がり傾斜で駐輪出来ない(倒れる)。

サスストローク取れないからバネ固くて段差では吐きそうな衝撃。

交差点曲がってすらステップ擦る。と危ないし面倒が多くて結局ノーマルに戻しましたから。
でもシートは超絶低くて、その状態もそれはそれで楽しかったですけどね。

クルーザーはローダウンした不自由さも楽しさの一つになりえますが、旋回性能って重要?

どっちを取るかのトレードオフで良いんじゃないでしょうか?

 

 

 

Z750を買った店でローダウンしたい旨伝えた時にも言われましたね。

『ローダウンは曲がり難くなるから』

的な。

 

別にサーキット走る訳もでジムカーナする訳でもないんですケド・・・
200kg109psのストファイを、ローダウンしたから曲がりにくくなったと感じれるって普通なんですかね・・・自分には判りませんでした。

 

気乗りしなそうな店頼むのも何なので自分でローダウンリンク組みましたけど結局ステップ擦った事は一度も無かったです。(そこまで倒す腕無いし)

それでもz750は脆弱な自分には不相応な曲がりやすさでした。

 

『公道を安全に楽しく乗る』には足付きも性能の一部と思います。

 

 

 

ローダウンの話を聞かれたら私はコーナーリング性能が下がる事やステップ摺りやすくなるデメリットも説明した上で

『安心な足つきまで下げて、不便を感じたら戻せば?』

と答えます。

 

 

メーカーが苦労して作り込んだコーナーリング性能が下がる。わざわざ金かけて性能下げる必要は無い。という人もいるでしょう。

でも、そんな事でバイクの楽しさは減らないと思うのです。

だってクルーザーだってボロボロの旧車だって乗るだけで楽しいんですよ。

足付きにビクビクしながら乗ってたらバイクが嫌いになってしまいます。

 

甘えなのでしょうが、娯楽は甘くて良いと思います。(バイク乗る人全員が走行性能にストイックでは無いので)

 

いっそこれ位下げた所から始めれば良いのさ。

慣れたら車高上げる。で二度美味しいし!

 

オフ車みたいに、両足付かないバイクを持ってみるとこの考えも変わるのかと最近思います。