https://news.bikebros.co.jp/model/news20240527-06/
ついに出た待望のロイヤルエンフィールド ヒマラヤ450は88万円~!2024/7/18発売。
凄い!旧型から10万以上上がると思ってたが値段変わらず!
エリミネーター250Vの買い替え候補としてひそかに考えていた事もあるヒマラヤ411。
近年のロイヤルエンフィールドは良い。というが、これは近年と昔の狭間の車種。古っぽいデザインがイカスけど空冷411ccエンジンは24馬力で200kg近い車重を考えれば非力だし、フィーリングも350より粗目。
その後に設計された350ccエンジンからの評価がすこぶる良い事を考えると、411のフルモデルである450に期待せずにおれまい。(外観は無骨な411の方が好みではあるが)
中古でほぼ新車のヒマラヤ411が60万(新車90万弱)であった時はハゲる程悩んだが、「新型見ないで決めれるか!」とスルーした。
そしてとうとうヒマラヤ450販売次期/価格発表。
◆ヒマラヤ450とは
普段スクーターに乗る一般人でもヒマラヤをバイクツーリングで踏破できるように作られた、フロント21インチのオフ寄りミドルアドベンチャーバイク。
現行車412cc空冷単気筒SOHC24馬力199kg⇒450cc水冷単気筒DOHC40馬力196kgへ。
フルモデルであるコイツは他ミドルアドベンチャー(300~800)の中で450cc単気筒という小さ目の排気量。
大型ミドルアドベンチャーは、200~220kgで70馬力前後が多い。
Vストローム650等ミドルアドベンチャー(215kg/69馬力)より20kg軽いが最大馬力は2/3以下。
『非力な割に重め』
スペック値からは一見そう感じるが、それが納得と思える理由がある。
『一般人がヒマラヤ走破』するのに80馬力とか不要でしょ。
①扱いやすい厚い低中速トルク。
②こかしても簡単に壊れない丈夫さ。
③壊れてもその場で直せる整備性。
その上で、なるべく軽量という順序だろうな。
イージー&タフネスを重視すると低中回転トルク重視だから最大馬力は小さくなるし、頑丈さと整備性の良さは重量に現れる。
旧ヒマラヤは412cc空冷単気筒で24馬力とより非力だったが、この『一般人がヒマラヤ走破』という用途に対する性能には定評があった。
ただやはり24馬力。都市間の長い高速走行には向かないし、荒地を走っても非力なのは否めない。(足回りとのバランスが取れてる感じではある)
しかし排気量大幅アップは重量増になる。軽量化が過ぎれば脆さに繋がる。
そこで『水冷化&450cc化で40馬力に留める』という選択なんだろう。
出力アップに対しフロント倒立化など足回りも大幅に強化され、メーターのナビMAP表示などの快適性も上がってるのは凄い。
日本のメーカーも「メーターがスマホに繋げます」で満足しちゃいかんね。
NX400のHonda RoadSyncてナビ表示出来るの?曲がる方向と距離だけ?音声案内でいいじゃん。何でMAP表示しないの?ホンダの中の人はそっちの方が便利に感じるの?
自分は今スマホホルダーにスマホ付けてるけどXPERIA10-Ⅳがクソだから(一度圏外になるとオフライン再生キャンセル。インカムから早送りするとオフライン再生キャンセル)、OPPO rena aをテザリングで使う事が多い。
スマホから音楽と地図が使える。この程度の機能で良いんだけどね。
メーターにアンドロイドオートとミュージックアプリ入ってるだけで良い。
ログ取れますとかいらん個性発揮すんな。昔のガラパゴスケータイみたいに使いにくい物しか作れず使い物にならんゴミが完成する未来しか見えんわ。
もうアプリはAKEEYOに丸投げでいい。つか丸投げが良い。
ナビが有料版じゃないと使えないとかだと、そんなバイクしかなかったら国産止めて海外製に乗り換えちゃうかもしれない。
旧型412は日本の高速100km/h走行は可能だが向いてはいない。という評価だったのに対してどう変わったのか一度乗ってみたいもんだ。
◆ヒマラヤ450 スペック
・エンジン 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
・出力 29.44kW(40.02ps)/8000rpm
・トルク 40Nm(4.08kgm)/5500rpm
・重量 196kg
・シート高 825mm/845mm切替可/オプション-20mmローシート有。
・タンク 17L
・特徴 フライバイワイヤアクセル/フルLEDライト/モード切替(ノーマル/エコ/ABSon/ABSoff)/ナビマップ表示メーター/3000rpmで最大トルクの90%発揮/フロント21インチ/チュ-ブレスホイール選択可能/タンクのガード類は健在。
ホンダの最新型アドベンチャー「NX400」と比べ価格と重量が同じ。
こちらは水冷2気筒フロント19インチキャストホイールでオン寄りの最大46馬力トラクションコントロール付きと優秀。しかし重量一緒でヒマラヤにはごついガード類が含まれている。
メカの信頼性的にもNX400一択なんだろうけど・・・見た目の好みはヒマラヤ圧勝で比較にならないかも。(NX400も不評デザイン。むしろ好きめの形なのだが)他はKTM390ADVとかとも同じ値段だから大型免許の有無や外観の好みかな。
注目ポイントは、
・重量200kg以下。
・ポジション楽そう。
・航続距離長そう(タンク17L+単気筒450cc)
・オフも遊ぶ事が可能そう。
・オンも結構走れそう。
日本だとオフなんて走る機会は無く、現に自分は未経験。
一度は味わってみたいがオフ車を買うほどではない。
しかしヒマラヤ450ならオフも試しに味わえ、チョイ乗りもロングツーリングもそこそこ快適にこなせそう。
そしてオンの走行会や練習走行もいけるだろ!
セパハンのHAWK11だと練習走行とかですら少しハードル高いのじゃ。
実は、今の最新買い替え候補はヒマラヤ450かHAWK11(中古)で悩んでいる・・・
え?クラシック350かGB350Cだったろって?
よくよく考えるとそれって70歳位になっても乗れるバイクかなと・・・
まだ体力がある(衰えてはきているが)うちに、今しか乗れないバイクが良いのでは!というのがここ2週間ほどのブームで、空冷HV1700ccのMT-01とか、ネイキッド最恐B-KINGの中古を見て回ったりしてた。
『今を逃したら一生乗れないバイク』だ。
クラシック350やGB350Cは、更にその次の買い替え候補に丁度いいんじゃないかな・・・と。
俺はW800探しててNM4買ってきた男だぜ。
自分が何買うかなんて自分でも予想つかんわ。
◆なぜHAWK11が候補に??
HAWK11は、近所の店にMT-01を見に行きクラッチの重さに絶望してた時に見つけて気にいった。(MT01のクラッチがもう少し軽かったらこれ買っていただろう)
2週間前からNM4車検に出してて今エリミしかないのよ。ヒマなの。
HAWK11はデザインに賛否両論あるが主な評価は「否」。
販売予定が年間1000台程度なのでホンダも数売れないのは判ってやってるんだろう。
同一エンジンフレームでバリエーション違いを作って売るアピールかな。
跨るとMT-01よりはるかに足つき良いしそんなにきついポジションでもない。
そして車重もクラッチも無茶苦茶軽い。車重214kgって1100とは思えんな。
100馬力超えのパワーはむしろ過剰で、ホンダの270度ツインはNM4で気にいっている。
燃費20~24km/L程度とかでエリミ250Vとほぼ同じ。タンク14Lはエリミより1L多いなw
このバイクとほぼ航続距離変わらんってのはエリミを褒めるべき部分か。
新車価格140万なのに2年落ち走行6000kmが84万・・・
4割引きってこれ買うしか無くない???
コンセプトやデザインに否の意見が多いというHAWK11。
初見はロケットカウル形状が凝っててカッコいいけどそれだけ。みたいなものを感じてしまった。
特にリアシート後方の「ちょっとだけケツ上げ」形状は最悪だが、タナックスのシェルケース付けるとここが見えなくなって途端に全部がカッコよく見えてきた。
いっそHAWK11買って、ヒマラヤ450出たら試乗してまた乗り換えるのもアリか・・?
HAWK11の上がりバイクて言い方は好きじゃないんだけどね。
214kg起こせなくなったらバイク乗らんのかい。1100cc100馬力扱えなくなったらバイク降りるんかい。
いや小さいの乗るだろ。上がりでもなんでもないじゃない。
カブが起こせなくなったらバイク降りるわ。
(そしてCAN-AMとか乗ると思う)
ま、NM4車検中ゆえの気の迷いかも知れないので結論は来週あたりかな。