雨ニモマケズ

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

7番機 中華カーボン

5番機=アルミロード  サイズ48.5(6700/5700組み)約7.8kg
6番機=中華カーボン サイズ54(4500組み)8.2kg

6番機購入時はこのサイズしか無かったが、海外通販サイトを覗いていると何と47cmサイズが販売されていた!
何も考えずにポチッと購入・・・アホだな自分。
 
で、試作だった6番機に数回しか乗らず7番機作成計画始動となります。
決済して1週間後には届きましたフレームセット。
(下側の玉押し圧入部が細くて玉押しゆるゆるだった為、フォークだけ送りなおして貰ったりしましたが) 

うーん。さすがに54cmと比べると47cmはスローピング具合が半端無い・・・かっこわる・・くないと自己暗示。
フレーム1075g、フォーク320g(コラムカット後)という重量です。
この47cmサイズのフレーム、リアブレーキがフレーム外通しって・・・52cmは中通しだったのに・・・
整備製もブレーキタッチも良い!と思う事にしよう。

他のパーツですが、今度は試作と思わず真面目に考える事にします。 
まずコンポ。試作機は余り部品で組みましたが今回は5号機以上の物にしたいので基本6700、もしくはそれ同等以上の性能を狙います。 6番機のパーツを使えるものは使い、他は揃え直し。
シフターは6700は高いので、調べた末により軽量となるカンパニョーロのシフターを)使うシマニョーロに決めました。
(シフトの引き量が違うので、シフトメイトという部品で合わせます)
シマニョーロではブレーキは6700が使えませんので7800デュラ!を中古で購入。
シフターは一番安いベローチェがsanaで9500円だったのでこれにしました。
ペダルはSPD-SLも試したのですが、片面が面倒なのと歩きにくいので、軽量で両面のLOOK Quartzに。

などと部品を揃えていると、marlinという海外通販サイトでホイール大特価シマノWH-7900-C24(53000円)を発見し購入。
フルクラムR0が80000円ちょいだったので悩みましたが、赤が派手なのと硬いホイールという事なので、足に自信無い自分には軽いリムのほうが良いだろうと。 
せっかくなのでタイヤも軽いミシュランPRO3を購入。円高万歳。
そしてさっそく組み立て開始~~。もういい加減慣れてきて4時間ほどで全作業完了。 


早速乗ってみると、軽い・・・軽すぎる!!羽がはえたような軽快な加速です。
軽量アルミの5番機とは600g程度しか変わらないはずなのに圧倒的に軽い加速。 
 
そして軽量化の為に選んだシマニョーロですが、これが特にいい感じ。
軽量化より、握り心地改善と制動力向上目的でも十分やる価値あります。
特にブラケットポジションでの制動力がALLシマノとは大違い。
カンパシフター+シマノブレーキは、手の小さい人、握力の弱い人には特にお勧めです!
 
LOOK Quartzも良い。
両面なので適当に踏むだけで嵌りますし、何よりSPDの「点で踏んでる」感が無くSPD-SLに近い。
嵌める時はSPDのカチッに対しバチンという鈍い感じで、外す時はもっと鈍いグニンというお世辞にも気持ち良いフィーリングではありませんし、強く捻って引っこ抜くようにしないと外れません。
初めて乗ったときは外れなくてコケそうになりましたが、慣れればなんとも無く外せます。
付けたのはcarbonですが、もっと安いグレード(グラスファイバー)を試すと軽く捻っただけであっさり外れました。
保持力調整機能が無いので上のグレードはバネが固く外れにくいようです。
こちらは5番機のアルミロードに付けてビンディングはLOOK Quartzに統一。
乗るだけなら片面にさえ慣れればいいSPD-SLでも良いのですが、歩くのに気を使うのがどうしても馴染めませんでした。と言ってもコンビニか飯屋くらいしか寄らないんですけどね。
イメージ 1
 
このフレームですが、相変わらずいい悪いなんて判りませんが普通に走れます。
下り下ハン鬼漕ぎでも違和感なく、そこからのフルブレーキとか試してみましたが、噂の シナレロフロントフォーク折れる の気配は全くありません。
何よりシートポストが普通に出せてロゴが全部見えるってのが良いです。 

これで出番の無くなった試作6番機は役目を終え破棄されたのでした。