雨ニモマケズ_NM4とHAWK11とか

なんとなく自転車やバイク(オートバイ)なんかの話をグダグダ書いてます。ホンダNM4再販を願います。

ヘルメット紹介 SHARK Evo-jet システムヘルメット(フリップアップヘルメット)=デザイン重視だが機能性も高い

今持ってるヘルメットの紹介とインプレッション

 

帽体小さめ(超大事)安全性も使い勝手も妥協なしの

スタイリッシュ軽量システムヘルメット。

 

自分のプロフィール画像によく使ってるコレ。

過去一番のお気に入りで、特殊な被り心地が合えば最高のメットになる。

ちょっとだけガンダムのノーマルスーツっぽいヘルメットだと思っている。

 

◆スペック
システムヘルメット=Shark Evo Jet・・・Mサイズ
・重量=実測1450g  軽い!!カーボン製システムヘルメット並だ!
・安全性=ECE規格(衝撃吸収性/防御範囲に優れる)
・シェルサイズ=S&M / L&XL 
・サイズ感=ショーエイに近い。(少し大きめかも)
・顎ひも=ラチェットタイプ(Dカン無し)
・シールド=ピンロック非対応
・バイザー=収納サンバイザー付
・価格=2万~3万円

 

◆重量
Mサイズで実測1450g。

シールド/チンガード一体式という構造の恩恵であろうか、

システムヘルメットではカーボン製並の軽さ。

 

この軽量さを生かしたくてインカムもSENAの中では軽そうな50Rを付けている。

SENAと言えばジョグダイヤルだがこれは3ボタン式なのでコンパクト。そしてヘルメットへ直接貼付ける構造で脱着ベースが無い為に軽量。稼働部(ジョグダイヤル)と接続端子(脱着ベース)が無いぶん水濡れにも強い

 

◆ベンチレーション感想
額部にイン1か所(開閉式)、後頭部にアウト1箇所(中の穴は2か所で常時開放)のベンチレーションホールが有る。

 

ヘルメットの内側に空気流れ用溝があり、内装クッションもその形に沿った形になっている。空気は溝と内装クッションの隙間を流れる構造。

 

 

溝と内装の隙間を空気が流れるので断面積が大きく、お陰で頭に風流れを感じる。冬に額のベンチを開けと頭頂部が寒いくらい

シールド下部のチンガードにも開閉式ベンチレーションがある。ここはシールド内側に風を流す構造。

 


チンガードを閉めた時の顎とチンガードの隙間が狭く、顎下からはあまり風が入ってこない。冬は良いが夏場は顔が暑い

しかしこのメットはチンガード開けたままジェッペル状態で走行可能(軽量チンガード)というレア構造。実際『CityCruiser』というシールド違いでロック機構の無いジェットヘルメットもラインナップされている。豆知識としてこのシールドに変えるとジェッペルとして使えるらしい。

※ほとんどのシステムヘルメットはチンガード開けたままの走行は不可。(メーカー非推奨というか禁止事項になってるのが殆ど。重心が大きく変わり空気抵抗も大きくなり危険らしい。Evo-jetはシールド兼チンガードが軽く小さく、ジェッペルシールド相当だからできる事だ)

チンガード開ならジェッペルのシールド開と同じ状態で十分涼しい。

もちろん安全性は閉めてロックした方が高い。

 



 

◆サイズ感と使用感
サイズ感自体はショウエイより大き目だと思う。ショウエイMがとても被れない自分が、キツいとはいえM被れてるから。
自分は頭回り59~60cmでショーエイLがピッタリだが、これのLは少しゆとりが有って横はピッタリだが前後に頭が遊んだのですぐMに買い直した。
典型的な海外メット形状であり、前後に長く横は狭いようだ。

ショウエイのMはきつくて被れないが、これはM被ると前後ほぼピッタリで横がキツイ。

が、被れない程ではないので内装が馴染むまで我慢してMを使用している。おかげで弦の太いメガネかけると弦部分が食い込んでこめかみが痛いが。

Lから帽体が大きいサイズになるから多少痛くてもマッチ棒にならない方を取る!(我慢出来る範囲でね)


内装クッションは薄く硬めで、帽体と頭の形が合わない人にはとことん合わないだろう。自分はギリだ。

 

 

普通のジェットヘルメットより頬部分がかなり長く、顎の横辺りまでカバーする。
それによりジェットヘルメットの割にアゴ横の防御面積が広く安全性が高い

 

LS2コプター(手前)と並べるとこんな感じではるかに長い。

確かに、チンガード開けた状態で真横から見ても顎が隠れる長さだ。

顔正面から地面にいったらアゴ打つけど、横から言ったらアゴは守られそう。

シールド閉めればその左右をチンガードで繋ぐので剛性も高くなり、フルフェイスに近い安全性がありそうだ。

 

内装が固い上に薄く被り心地は良くないが、シールド/チンガード一体構造とそのデザインのおかげか、

Mサイズ帽体の見た目は他社『小さめジェッペル』並みに小さく見える!

チンガード開閉機構があってマッチ棒になりやすいシスヘルなのに!!

安全条件厳しいECE規格なのに!!!
(しかもジェット/フルフェイス両規格通してるとかいないとか)

※帽体サイズはM以下と、L以上の2種類しかない。L/XLだと一気に大きくなるので注意。

 


◆シールド/バイザー使用感
シールドとチンガードが一体構造なので、シールドのみの開閉は不可能。
不便かと思ったが、使うと全く苦にならなかった。

チンガードがとても小さく軽いので使い勝手はほぼジェッペルのシールド開閉と同じ。

ジェッペルのシールドに閉時ロック機能が付いたような物だね。

↓本体のロック機構

 

↓チンガードのロック機構

普通のシスヘルより使い勝手が良い。
ただし、チンガードを上げる方向にテンションかけながらボタン押しても爪が引っかかってロックが外れないので、『チンガード閉める方向にテンション掛けながらボタン押す』でスムーズに開く。構造把握しないと使いにくく感じるかもしれない。

 

開閉式のチンガードは小ぶりで、オープン状態での取り回しはジェッペル同等。

一般的にシスヘルはチンガード大きいのでチンガードオープン状態で取り回しが悪い。

バイクカバー掛けるとか、玄関通る時とか、狭い場所でチンガード強打する事があるのだがこのメットはほぼジェッペルの取り回しなので気を使わなくていい。

 

チンガードが細いので上下視界はジェッペル並の広さ。

システムヘルメットと思って被ると視界の広さに驚く

顔を下げずとも視線を落とすだけでタンクの上が見える。
下方向の視界が広いと、腰の電熱ウェアスイッチを操作する時とか財布出す時とかも便利である。


バイザーの色が薄め曇りでも使えて便利。
晴れの日はバイザー下げてるの忘れて下げようとしたりする。

 ↓SHARK                                                    

 

↓LS2

上がShark。画像で比べると差が分かりにくいけど使うと凄く違う。LS2だと使えない曇天の暗い時でも平気でスモークバイザーが降ろせる。

 

全メーカーこの濃さのバイザーもオプション設定してくれればいいのに。

 

バイザー開閉は左側のレバーで行う。この形もヘルメットのデザインに合っている。


注意点は、シールドの曲面が大きくピンロックシート設定無し

曇り止めフィルム貼るならフルフェイス用の小さいのがおススメ。

 

 

シールド開閉機構の特殊さからか走行中の風切音はとても大きく、シールド横に風切音緩和用であろう小さな突起が多数あるが効果は不明。


◆総括
スタイリッシュデザイン、小さい帽体、超軽量、安心のECE規格、広い視界、使いやすい開閉シールド&チンガード、色薄めバイザー。
海外通販で送料込み3万程度だが、ショウエイシスヘルの半額以下と思えば格安だろう。

 ショーエイのシスヘル、NEOTEC3等と比べると空力/風切り音/チンガード開閉節度感/被り心地、と適わない点は多い。

価格が半分以下なので仕方ないが、特化してるデザイン性以外でも勝っている性能すらある。

重量200g以上軽い/帽体小さい/視界が広い等だ。さらに安全規格は頑丈さ最強SNELL規格の相対にあたるECE規格。(JIS規格はその中間と言われる)

 

 

 その中でもやはり一番は帽体の小ささで、マッチ棒になるという部分が緩和される事だろう。

 175cmでMサイズ被れるような頭身が小さい人は良いのよ。頭デカい自分のような体型にとってマッチ棒は避けようのない宿命。それを少しでも緩和するヘルメットはとてもありがたい。

 

デザインと機能の優秀さで、このヘルメットはもっと有名になって良いと思う。

 

自分は季節や気分でいくつかメットを使い分けているが、一つに絞るならこれかLS2COPTERになる。

 

日本では店頭販売しておらず、海外通販3万弱、楽天6.5万?(なにこの値段)。

頭形状が日本人向けでないのに試着して選べない事が最大のネックだろう。